DAC9018S×2 メインDACの再構築その5

色々あってご無沙汰だったが、ようやく再開…でもいつまで続くか(笑)
今度は、Amanero Combo384とデュアルジッタクリーナ、DAC9018S×2の組み合わせで音を出す。
DAC9018S×2

肝のところは、デュアルジッタクリーナとDAC9018Sの接続。
デュアルジッタクリーナの出力を分配して、DAC9018S二台に振り分ける必要があるが、DAC9018SはマスタークロックがPCM入力のコネクタから供給できないため、搭載の発振器のところに流し込むとなると、5cmほど高周波の配線を引き回す必要がある。
細めの高周波対応同軸ケーブルが無いかと探したところ、U.FL規格用の物がRSオンラインで見つかった。
これはオスのコネクタも付いているので、せっかくなら流用したいと色々思案したところ、メスのコネクタを斜めにすれば、ユニバーサル基板にジャストフィットするのに気付き、マスタークロックも含めた信号分配用の変換基板をこしらえた。
変換コネクタ
バラックで組み上げて電源を入れると…LCDディスプレイに何も表示されない???
30分ほどあれやこれや悩んでいたが、LCDディスプレイのマニュアルを見て、電源電圧が3.3Vだったのを忘れて5Vを供給している事に気が付いた(^^;)
壊れてなくて良かった~(笑)
気を取り直して、3.3Vに繋ぎ変えて再度電源ON…今度はあっさりLCDディスプレイにDAC9018Sの文字が表示された。
LCDディスプレイ
入力をI2Sに切り替えると、Amanero Combo384の出力を正常に取り込んでいるようだったので、アンプを繋いで音が出る事を確認。
PCMの場合、Foober2000で手動で曲を切り替えた場合に、ジッタクリーナのロック外れの小さめのプチっという音はするものの、それ以外は特に問題無し。
PLLのバンド幅をLowestにして、曲を流しっぱなしにしておいても、ロック外れは発生しない。
問題なさそうなので、ヘッドフォンを繋ぎいつもの曲を試聴してみると………思わず笑ってしまうほどの高音質。
これは、DAC9018Dを越えた…かな?
さて、しばらくはエージングして、その合間にジッタクリーナのロック外れ対策基板と、DSD/PCM信号のアイソレート&切替基板の作成をするとしよう。

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