PCをトランスポートにするその8(USB転送のバイナリ照合)

さて、引き続きPCM2704+ASIO4ALLの転送テスト。
せっかくなので、今回はCDのリッピングから転送までという事で、適当なアルバムの一曲(3分強)をEACでWAV形式でリッピング、先の手順で再生・録音してできたWAVファイルと照合してみた。
Lilithでの再生
S/PDIFの録音
結果
・CD上のデータとリッピングしたWAVファイルはバイナリ一致。
・リッピングしたWAVファイルとWAVファイルをPCM2704+ASIO4ALLで出力したS/PDIF信号を録音したWAVファイルもバイナリ一致。
バイナリ照合
少なくともうちの環境では、Lilith+PCM2704+ASIO4ALL+安ケーブルの組み合わせでも、データの欠落無しで転送できている(CDの信号を劣化無く出力できている)ということです。
ならば、
・転送モードがアイソクロナス転送でもデータを欠落させずに転送できる。
・電気的特性、光学的特性、正常な接続状態がクリアできていれば、安価なケーブルでもデータの欠落は発生しない。
訳で…う〜ん、高級USB関連商品メーカー・販売店に、音質が良くなる理由を論理的に説明して頂きたいですね:wink:
少なくとも、自分で試聴して購入した方が良さそうですな。:lol:
まあデータ転送結果のみでの話であるので、音質うんぬんを言うのであればジッタ対策やアナログ回路へのノイズ対策は必要でしょうが、リッピングデータをメモリバッファ搭載のDACで再生するのであれば、DDCはPCM2704で十分かも?:ase:
まあ最終的な判断は各人でね:wink:

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