SSD化で復活?を遂げたCF-T1であるが、USBオーディオインターフェースを接続した場合に不具合が発生。
現象は、不定期で音が途切れたりブツブツ音が入るというもの。
CF-T1を持ち運び用PCトランスポートとして利用しようと思っていたため、この現象は致命的。
現象からするに、処理が間に合わず転送が間に合っていないような感じであるが、内臓音源では特に発生しないし、タスクマネージャでパフォーマンスを確認しても負荷がかかり過ぎているという感じでもない。
再生プレイヤーのタスクの優先度UPや、バックグラウンドサービスを優先にしても現象は解消されないし、USBインターフェースの相性問題も考慮して、試しにRATOCのPCMCIAタイプのUSB2.0インターフェースも投入してみたがやはり同じ。
CF-T1に接続した、USB2.0の外付けHDDやCD-ROMには不具合は発生していないので、Windowsのサウンド関連のDLLとUSBの相性問題とか、かなり根っこの部分に問題があるのかなぁ?
そんなん突き詰めてる時間が惜しいので、CF-T1にVistaをインストールという最後の手段をとることに(本末転倒、
笑)
ただ、一応動作環境はクリアしているはずなのに、XPからのアップグレードでは不明なエラーが発生してVistaがインストールできないので、クリーンインストールをする必要が出てきた。
ここで問題になるのは、CF-T1がPanasonic製ドライブで無いと外部メディアからのブートが行えないこと。
ノートPC用Panasonic製DVDドライブを私は所有していない。
仕方ないので、試しにデスクトップ用Panasonic製BDドライブ(笑)をUSB変換インターフェースで外付け化したものを使ってみたところ、あっさり認識、Vistaのインストールは問題無く完了した。
そのままの勢いで、SP1とSP2もインストールし、快適とは言い難いものの、CF-T1でVistaが起動するようになった。
SSDのおかげか、意外にも操作時の引っかかりは少ない。
ただパフォーマンスモニターでCPUが100%に張り付く場合が多いので、パフォーマンスオプションでパフォーマンスを優先し、不要なサービスを止めて、なんとか30%前後をキープするぐらいまで負荷を落とす。
その状態で、USBオーディオインターフェースから音楽を出力してみたところ…XPで発生していた音切れ等は一切発生しなくなった。
う〜ん、やっぱ根の深い問題があったのだろうか…?
まあこれで、とりあえずトランスポートとして使えるようにはなったので、よしとしよう。