普通の部品で組んだらノイズが乗りまくってしまって、場当たり的な手当てをしたLT3080電源基板。
今後の活用の為にも、ノイズ減少に何が効いたのか確認してみた。
見ての通り、これにはC3は載せずC4(出力コンデンサ)にOSコンを載せてある。(SETピンとGNDの間にはまだパスコンは載せていない。)
この状態での測定結果はこんな感じ。
黄色がLT3080の電源の波形である。
最初の時から比べたら格段に安定しているが、それでも微妙な揺らぎがある。
そこでSETとGNDの間にデータシート上MAXの1μFのフィルムコンを追加。
結果はこんな感じ。
同じく黄色がLT3080の波形。
これなら申し分ないが、結局両方効いてるって事か。
次からはこれでいくとしよう。
今日は
私もこの基板を配布いただいてますので今回の記事は非常に参考になりました。
ありがとうございます。
LM317を含め電源用ICもアンプですからセンス部分は敏感ですね。
たまには役に立つ記事も書かないと(笑)
といっても、いったい何人の役に立っているかは分かりませんが:lol:
LM317とかでは、ここまでデリケートな挙動を示さなかったので、はっきり言ってLT3080ETをなめてました:ase:
さすがとんがった石が多いLINEAR TECHNOLOGY(爆)
しかしこうなってくるとこの基板、標準構成だとどんな波形になるのか気になります。
もう一枚基板があるから、試しにフィルムコンデンサで組んでみますか。
個人的には、出力コンデンサにセラミックははばかられるので:?: