この前の書き込みで、
「XMOS USB Audio 2.0 Reference Board」のファームウェアをv3.1にアップデートしたところ、USBハードディスク等のバルク転送デバイスとの共用での音切れが改善されたと書いたが、その追試。
まあそんな大層な事ではなく、実家のEPSON Endeavor NP11で、USBハードディスクに音楽データを入れ、Reference Boardで再生した場合に音切れが発生するか確認しただけである。(以前は44.1kHzのデータでもブツブツ音切れが発生。)
結論から言うと、44.1kHz〜192kHzのサンプリングレートのどれでも問題なしであった。
再生中にいろいろ負荷をかけてみたが、Lilithの動作に支障をきたすような負荷でなければ、再生に支障が出るような事は無かった。
複数のバルク転送デバイスを併用した場合はまた変わるかもしれないが、この環境ではそのようなシチュエーションは少ないので良しとしよう。
良い仕事をしますな > XMOS
ただ、ファーム3.1を入れると音が変わるので、聴いてみて気になる人は元のファームに戻すのが吉。(ファームアップの手順でダウンも可能。)
直接比較した訳ではないが、メモリバッファ経由だと特に気にならなかったので、うちはファーム3.1を採用。
これで、実家での再生環境も固定できるな…後はリモコンぐらいか?(笑)
ちなみにXMOS USB Audio 2.0 Reference Board、Digi-Keyで注文はできるものの入荷が遅れているらしい。
USB-DDCとして使う人が多くて、XMOSの在庫も切れちゃったんでしょうなぁ(^^;)
うちも改造用にもう一枚欲しいんだが…。
なおこのボード、あくまで開発用ですので念のため。←お前が言うなって
う〜ん、同じXS1-L1搭載の開発用ボードとESSのES9018組み合わせて、高性能USB-DAC/DDCを作ってみるのも面白いかもしれん。(ただ、ES9018単品は最低10個からで、結構値が張るんだよねぇ…。)
とりあえず開発用ボードだけ手に入れて、使いこなせるかどうか確認してみるかな?(そんな時間あるのか?)