INFOBAR A01をポータブルオーディオプレイヤーにする

32GBmicroSDHCカードとソニー・エリクソンのMW600を買ったので、INFOBAR A01をポータブルオーディオプレイヤーにする。


といっても手順は簡単で、
・SDHCカードに交換
・MW600とINFOBARのペアリングを実行
・音楽ファイルをINFOBARに転送

これだけ。
音楽ファイルは、MP3やWAVであれば標準のプレイヤーで再生できる。
ちなみにペアリングは、MW600のマニュアルには、接続する機器側から先に設定を行うように書いてあるが、MW600を先にペアリング待ちにして、その後INFOBARのBluetoothを有効にして検索をかけた方が簡単に繋がるようだ。
ペアリングが完了すれば、マナーモードとか関係無しに全ての音がMW600側から聴こえるようになるので、MW600のスタートボタンを押すか、INFOBAR側で音楽ファイルを再生すればOK。
ちなみに音質であるが、MW600に付属のヘッドフォンはカナル型で見た目は安っぽいが音は…やっぱり安っぽい(笑)
圧迫感があり、上も下も詰まった感じで解像度も低い。
それでも、その辺で売っている携帯電話用のヘッドセットのおまけのヘッドフォンよりはましかな?
ちなみにこのヘッドフォンの一番のネックは、コードの擦れ音がかなり大きく、耳の中でゴンゴン響く事。
さて、気を取り直して試聴…ここで一つの誤算が…。
今まではインナーイヤー型のヘッドフォンで、周りの音を聞きつつ音楽を流し聴くといった使い方であった。
そのため、音質がさほど気になる状況では無かったのだが、今回カナル型のヘッドフォンのため、周りの音があまり聞こえず音楽に没入する事になってしまい、結果音質が気になる状況になってしまった。
MP3 320kbpsとATRAC3Plus 256kbpsを比較試聴して、ATRAC3Plusを選んでしまった私の場合、MP3 320kbpsは違和感が大きい。
有償で良いから、SONYからATRAC3Plusが再生できるプレイヤーをAndroid版で出してくれれば良いのになぁ…。
まあ、無い物ねだりをしても仕方ないし、かといって今更MP3の圧縮パラメータで悩むのもめんどいし…。
結局出た結論は
「flacの再生できるAndroid用プレイヤーを入れてしまえ!!」:ase:
ウォークマン依存からの脱却のため、ちょうどATRAC Advanced Losslessで構築されたライブラリをflacに切り替えている最中で、flacのファイルもかなりできあがっており、それがそのまま再生できるなら都合が良い。
ということで、AndroidマーケットからPowerAMPをダウンロードしてインストール。
試しにflacファイルを放り込んで聴いてみたところ…おおっ!!なかなか良い音ではないか!!:-D
これを聴いちゃうと、MP3にもATRAC3Plusにも戻れないということで、ファイルはflacで決定、プレイヤーソフトもそのままPowerAMPを使うことに。
ただ、ATRAC3Plusより容量を喰うため、今までのようにライブラリの曲を全部放り込むといった真似はできず、入れる曲を選択する必要があるが、試してみたところ、USB直結であればそこそこ転送速度も速い。
Bluetoothでのファイル転送も考えたが、INFOBAR側がflacを音楽ファイルと認識しないようで、Windows7とINFOBARの標準機能では転送できない(他のBluetoothの転送ツールならOK)うえ、USB直結より速度が遅く、実用的ではない。
そうそう、PowerAMPでflacを扱う際の設定だが、初期状態だと、cueファイルの日本語のタグが化けてしまので、
MENU→SETTINGS→Advanced Folders Options
下の「Tag Encoding」を「Japanese(Shift_JIS)」に変更する必要がある。
後は、同じ場所にある「Parse CUE files」にチェックを入れ、cueファイルを仮想フォルダ扱いにするのと(中にアルバムの各曲が入っているように見せかける。)「Show CUE disk image files」のチェックを外し、flacファイルを見えなくすることで、flacファイルの取り扱いが簡単になる。
後はちょっとしたこだわりとして、イコライザとトーンコントロールはオフにね(笑)
さて、良さげなヘッドフォンを探すとするかぁ:wink:

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