DAC9018Sを作成するその4

水晶発振器の設置部分をICソケット化したので、発振器をICソケットに挿せるようにする必要がある。
まずは練習を兼ねて、付属の水晶発振器を連結ソケットに搭載する。
最初に発振器の端子に予備ハンダ。
比較的大きいのでやりやすい


連結ソケットのピンを、水晶発振器の端子の位置に合うように曲げて、同じく予備ハンダ。
この上に発振器を乗っける
後は水晶発振器を乗っけて位置を確認し、足に熱をかければ勝手にくっつく。(といっても、位置合わせが一番大変だが…。)
ハンダ付け完了
足と端子の導通を確認して完了。
そういえば、Tridentに3.3Vを供給して1.2Vが生成できるか確認していないのを思い出し、動作テスト。
結局、3.3Vからでは1.2Vが生成できない事が判り、急遽5Vに変更、無事1.2V…って1.5V弱ありますけど?
Tridentの出力は結構振れる
AVddなので多少の誤差はご愛敬だろうが、電圧が結構振れるのが気になるところ。
しかし、片チャンで電源三つか…(^^;)
DAC9018Sの方はというと、直結もなかなか面倒だったので、結局PCM入力部のロジックを実装することにした。
ロジックを通すことで音が変わるかどうかは未知数であるが、BuffaloIIがロジックを通さず実装しているとのアドバイスを頂いたので、それとの比較で判るかな?
場合によっては、もう一枚をジャンパで実装してみるとしよう。
ということで、DIPスイッチも実装して、PCM入力対応は完了。
一旦これで動作確認
PICと発振器を搭載して組み込み…と思いきや発振器のソケットの向きが間違っていたのに気が付き、ハンダ付けし直し。
危なかったぁ(爆)
さて組み込みだが、DAC9018S基板はディスクリI/V差動合成基板と同じサイズであるので、そのまま上に重ねられる。
基板のサイズが同じだと楽だ
さらにスペーサ用の基板を挟んで、SDRAM-DAIを積む。
まずは1枚でステレオから
しかし、電源も含めてバベルの塔と化しているな(笑)
慎重?に電源を入れ、各部の異常電圧、異常発熱が無いことを確認して音楽信号を入力…あっさりと音が出た。
むむ!?なんかBuffaloIIと音が違う気がする…比較はエージング後(笑)

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