仕事が修羅場中で、書き込みが滞っておりますが、スポット的に休みが少し取れたので、ちょっとだけ書き込み(笑)
最近オーディオネタも少ないですしね(^_^;)
さて今回は、うちのメインDACの嫁入りとメモリバッファの効果の話。
以前書いたようにうちのメインDACは、藤原さんのところのWM8741を使用したDAC8741-2に、ジッタクリーナとエレアトさんとこのメモリバッファを突っ込んだもの。
それをこの前マニア氏に貸したところ、その音をいたく気に入り、そのまま氏のところに嫁入りすることに(^^;)
そんな訳で、DACの機能の説明を兼ねて、氏の環境でいろいろなソースを試聴していたのだが、メモリバッファのバイパス状態と有効時を聴き比べる事になり、メモリバッファの効果を再認識する事になった。
といっても、たまたまAVソースを視聴した後にCDソースの試聴を始めたところ、メモリバッファがバイパスされていたというだけの話であるが(笑)
しかし、その後同じCDをメモリバッファを有効にして聴き始めたところ…思わず氏と顔を見合わせてしまいました。
まず音像がシャープになり、定位がびしっと決まる。
解像度がぐんと上がり、細かな音がよく聞こえてくる。
特に低音の解像度というか、出方は全く違っており、音の発生の瞬間が判別できるほど(ちょっと大げさかもしれないが、笑)に改善される。
氏のメインのSACDプレイヤーが故障中だったので、DCD-1650GLをトランスポートに使用していたというのもあるのかもしれないが、メモリバッファONとバイパスでは、まさに次元の違う音。
ジッタクリーナも積んであるので、バイパスしてもマスタークロックはそれなりにジッタが低減されているはずだが、それ以外の部分の違いが大きいということか。
ちなみに、メモリバッファONの状態だと、我々だとCDプレイヤーとPC+DDCとの違いはほぼ区別できない。
PCトランスポートのOSやらDDCやらに悩まなくて済むのは、ありがたい(笑)
ということで、メモリバッファの効果を再認識する出来事でした。
こうなると、やはりDSD用のメモリバッファも欲しいなぁ…。