導入計画:ASRC&DAC検討その14

試聴のため、実家にお出かけしていた自作の角型3Dスパイラルスピーカ(FE138ES-R版)を回収してきたので、マシンルームのスピーカをVictor SX-LC33から入れ替え。
音を出した瞬間、SX-LC33との高域の解像度と透明感の違いに圧倒される。
中低域がこもった感じが全くしないためだろうけど、逆にそのせいで低域が足りなく感じるのは痛し痒しかも?
一度きちんと測定しないとなぁ…。
とりあえず組みあがった?DACであるが、ジャンクのAV機器のケースにでも入れようかと思い探しているのだが、なかなかしっくりとしたものが見つからない。
抜き身のままでは持ち運びに困るので、とりあえずケーシングしようとラジオデパート地下の奥澤でアルミケースを買ってきた。
奥澤のアルミケース
奥澤が自前で作っているアルミケースは、サイズの割にお手頃でお財布に優しい。
今回W350XD250XH60の0.8mmのアルミケースと、それ用に蓋をカットしてもらって合計2,500円といったところ。
メーカー品なら5,000円は下らないところだ。
さて、箱の上に基板を乗せてレイアウトを確認。
レイアウトチェック
スイッチや端子の出っ張りを考慮するともうギリギリ(笑)
なんとか配置して、ドリル穴をマジックでチェック。
穴開けであるが、常用のルータが壊れた(壊した)ままなので、今回送料込みで2,200円の充電式ルータを買って試してみた。
スピーカ作成時に買った充電式ドリルと同じ所が作っているらしく、安かろう悪かろう感がプンプン漂っている(笑)
ただ本体については思っていたよりはまともで、以前某パーツ屋で買った、セット5,000円のルータと同等ぐらいには使えた。
ただ、トルクが強力とは言えないのと付属のドリルの刃の精度が悪いので、効率を重視するなら別途良いドリルの刃を奢った方が良いようだ。(どのみち3mmとかの刃は付属していないので、別途買う必要があるが。)
難点は、充電時間が8時間で使用時間が1時間、ACアダプタをぶら下げたまま使えないところか(途中でバッテリー切れしたら、しばらく作業を中断して充電する必要がある。)
まあ送料込み2,200円なので、これだけ使えりゃ十分か。
今回は穴を空ける場所が多いので、ルータは導入用の穴を掘るのに使い、実際の穴あけは格安充電式ドリルを使った。(ルータ使ってないやん、爆)
かなりの格安セット(両方合わせて6,000円、笑)ではあるが結構使える。
問題なのはやはり精度かな?(格安充電式ドリルも、やはり付属の刃の精度が悪いので、本格的に使うなら別途刃だけ購入したほうが良い。)
一通り穴を開け終わったところで、リーマーで所定のサイズに広げる。
今回スイッチとかの穴は、電動ドリルである程度大きな穴にしてあるので広げるのも楽だ。
ネジ穴も、以前のルータは3mmまでのドリル刃までしか対応していなかったので、穴を開けた後リーマーで広げていたが、今回は電動ドリルで3.2mmの穴を開けてあるので広げる必要が無く楽チン楽チン。
一番面倒なのは、ACインレットの四角い穴。
ACインレット
いつもドリルでACインレットの形に沿って穴を空け、ニッパで切って大穴を空けている。
まあ、スピーカ作成の際に広幅のヤスリを買ったので、前よりはかなり楽だが。
も一つ面倒なのはバリ取り。
いつもカッターでカットしているが、簡単な方法は無いかしらん?(ケース内側とかドリルが入らないのよねん。)
穴空け完了
なんやかんやでこんな感じで出来上がった。
さて、次は実装だな。

導入計画:ASRC&DAC検討その14」への4件のフィードバック

  1. こんちは:wink:
    バリ取り用の刃物があったと思います。自分は仕事で使うのに適当に作ってましたけど、パワーでゴリっと!アルミですしw

  2. 座ぐりバーにしろ、結局刃で削るのはお約束らしいです。
    秋葉で扱ってる店あるかな?
    ASRCは思うところあってまだ組みあがっていないです。
    もうちょっとしたら載せられるかな?

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