突然寝耳に水のニュースが…。
2015年11月16日を以て、auでLTEプランでの従量制契約ができなくなるというのだ。
そうなるとLTEプランはLTEフラットと組み合わせるしかなくなり、月額の最低利用料金は6,934円となる。
au曰く、高額なパケット料の請求トラブルを避けるためなどと言っているが、今のLTEプランは青天井ではないのでその理由は苦しい。（従量制でも上限2万円＋7GB制限がある。）
本当にそんな事を考えているなら、LTEフラットより若干割高の二段階定額のプランを作るなり、従量制の上限を1万円ぐらいにすれば良いのに…。
ちなみに他のプランだと、スーパーカケホは、組み合わせできるパケットのプランが最低でもデータ定額3（3GB）なので、最低利用料金は6,200円となる。
スタンダードなカケホは、最低のデータ定額2（2GB）との組み合わせで、やっぱり6,200円。
要するにauで、LTEスマホで電話とネットを使いたいなら、6,000円以上払いなさいよって事で、これは実質的な値上げだよね。（総務省＋消費者庁仕事しろ！！）

今3G契約で、電話もネットもチョボチョボ（ネットは基本モバイルルータ経由）で3,000円な私からすると、11月17日以降にLTE契約に移行すると倍の料金を払わされる事になる。
こうなったら、auを捨てるのが正解なのかもしれないが、そういかない事情があるので、従量制契約ができなくなる前にLTEプランに変更する事にした。（そろそろauの3Gスマホの選択肢も減ってきてるしね。）
気になるのは、3G契約からLTE契約に移行する際に、auでの端末購入が必須か否か？（以前シンプルプランへの移行時に、持込携帯は不可という条件があってもめた事がある、笑）
ネットで調べたところ特にそのような制限は無さそうだったので、たまたま家人のセルフ機種変の際に余分に入手した未使用のSOL23が家にあった(笑)ので、それを持って近くのauショップに出かけた。
店員に「持ち込み機種変で、3G契約からLTE契約に変更したい。」と言ったところ、特に拒否られることも無く案内されほっと一安心(笑)
携帯の番号と免許証による本人確認の後、持ち込んだSOL23用のmicroSIMを奥から持ってきた。
もちろんプランは「LTEプラン＋LTE NET、LTEフラットは無し」(笑)
プラン変更に必要なのは、事務手数料の3,000円のみで、それは次回の携帯料金と共に請求されるとのこと。
プラン変更で強制的に変更になったところは、
年割＋家族割が、誰でも割＋家族割（年割が廃止になった。）となり、解約が2年単位でしかできなくなってしまったこと。
プランSS→LTEプランとなり、1000円分の無料通話分が無くなってしまったこと。
まあ、二段階定額ライト→従量プランで1000円減、カーナビ用料金オプション無し（LTEスマホには設定無し）で200円減になるので、家族間通話以外の通話料金がその分を越さなければ、実質的には月額料金ダウンとなるのでまあいいか。
しかし、auショップの中の人も、長期利用者への優待がほぼ無くなってしまった事をしきりに恐縮していた。
現場ではそう思ってるのに、新規・MNP利用者だけが大きく得をする構図をau本体はどう思っているんだろう？
安易な値上げは、そこそこ利用している長期利用者離れを招くだけのような気がするね。（客単価が低い長期利用者は不要という事か？）
3Gも収束させたいらしいし、ガラケー利用者をどう巻き取るか見ものですな(笑)
さて、SIMの挿入等は自分でやると言ったため、auショップからmicroSIMをもらって終了。

ちなみに、3GのSIMは回収されなかった。

移行については家人の時より厄介だった。
移行元のIS15SHが、auバックアップアプリでメールのバックアップができなかったからだ。
仕方ないので、連絡先等の移行はauバックアップアプリを使い、メールはauのメールアプリ単独のバックアップ・リカバリ機能で移行を行った。
写真等は元々SDカードに保存してあったので、特に問題無し。
ただIS15SHと比べ、格段に大きくなってしまったので、胸ポケットに入れておくのは不安なので、腰から下げるホルダーを入手した。

とりあえず、これで当面は大丈夫かな？

ps.

使い勝手は、

IS15SHと比べ写真が綺麗
画面が大きくなったので小さい文字が見易い（年寄りだからね、笑）
バッテリーの保ちはIS15SHより良い
やはり片手操作は難しい
腰に下げていると着信に気が付かない場合がある

といった感じか。
着信に気が付かないのは、何か対処をしないとな。
あとZ1移行後、面倒でやっていなかった独自ドメイン＋outlook.comへの転送によるPUSH通知が、問題無く動作することを確認できたので、次はキャリア変更かな？(笑)