PSE法がらみで値下がりした、LDプレイヤー(DVD/LD/CDコンパチ機)の中古を購入したのは前述の通り。
その後ちょっと気になっていたので、あるものをヤフオクで手に入れた。
それは…Pioneer LD-S1(ってまたLDプレイヤー買ってやんの、爆)
古い品物(実家にあるCLD-99Sと同世代)ではあるが、その当時のリファレンス機として君臨していたものである。
かなり安く(送料込みで7000円程度)手に入れたので、品物の状態が不安だったが、一通りチェックしたところ、トレイのふたがガタがきているぐらいで、外観も比較的綺麗で動作も問題無い。
ふたを開けてみたところ、ある程度は綺麗にしてあるようだったが、多少甘い部分があったので(小姑チェックモード、笑)もう一度一通りクリーニングし直した。(トレイとレーザーピックアップは念入りにね。)
その際、トレイの受け台になっているスポンジが経歴変化でボロボロだったので、手元にあったシリコンゴム製のスポンジと取り替えた。(クリーナで拭いたら、粉のように崩れちゃったのよ、笑)
クリーニングし直して組み立てる際に気がついたのだが、どうやらいくつかネジが足りないようだ。
品物が業者に渡ってきた時から無かったのか、業者がクリーニングしたときに無くしたのかは定かではないが、LD-S1のネジは銅製のネジで手元には無いので、とりあえず支障が無い場所のネジを抜いて代用した。(後でホームセンターで探してみるとしよう。)
とりあえず組みなおして視聴してみたところ、あれれ?
ノイズリダクションがまったく無いのと、コンポジット出力であるにもかかわらず、先に購入したDVL-919とそれほど遜色無い画が飛び出してきた。
DVL-919の画質に進化が無いのか、LD-S1の画質がまだまだ現役なのか定かではないが、LD-S1がダイレクトコンポジット出力(LDに記録されているコンポジット信号をそのまま端子に出力する方法。元々LDはコンポジット形式で記録されているのでこれが正しいのだが、S端子を搭載した安い機種の場合、一旦Y/C分離してからさらに混合してコンポジット出力を作っている場合もあるので、あえてこの言い方にしている。)であることを考えれば、性能の良いY/C分離とノイズリダクション(これはビデオデッキなどに搭載されているので、ビデオデッキでコンポジットをS出力に変換する。)を通せば、DVL-919の画質を超えるかもしれないので、結構良い拾い物だったかも!?
ということで、先に買ったDVL-919は実家行き決定、空いたところにはLD-S1が収まった(笑)
リモコンコードの問題も、これで一安心?(爆)