地デジのコピーワンス見直し

総務省から、出力保護付きでコピー制限無し(EPN運用)の導入を前提に検討を進めるようお達しがあったようです。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060802/soumu.htm
主導で地デジ移行を進めているものの、ユーザーにのみ不便を強いるコピーワンス運用のせい(私見)で、なかなか普及が進まないうえに停波の期日も迫ってきて、やばいと思っててこ入れをしてきたってところでしょうか?
元々EPN運用は、機器メーカー側は賛同していたが、コンテンツホルダー(放送局等)が運用に難色を示して物別れになっていたもの。
ちなみに、「劣化のない海賊版を普通の視聴者が作成可能となるのは問題」という暴言(私見)も、その交渉の場で、コンテンツホルダーから出た言葉。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20051222/soumu1.htm
コンテンツホルダーが渋々EPN運用を受け入れるか、頑として拒否するか見ものではありますが、EPN運用が決まったら決まったで困るのは実はユーザーだったりします。
というのは、EPN運用をするには、ユーザー側の機器もEPN運用に対応したものでないとならない訳で、ファームアップで対応できない機器はただのゴミになってしまいます。
せっかく地デジ対応機器を買ったのに、EPN運用に対応できないため、買い換えなきゃならなくなったら怒るでしょ、普通(^^;)
EPN運用が決まったら、メーカーは割りの良い下取り交換なりの対応をして欲しいものです。(だんまりを決め込んだら、怒るよ?)

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