最近は、主に録画用PCで録画をしている事は以前書いた通り。
ただそのPCは、エアコンが無く室温がかなり高くなる自室に置いてあるため、動作環境としてはよろしくない。
そこで録画用PCを、リビングに移動する事にした。
リビングは家人がいる時はエアコンが入っているし、切っている時でも部屋が広いおかげで、温度の上昇も自室よりは抑えられる。(怪獣の攻撃を避ける必要はあるが、笑)
モニターは、DVI→HDMI変換コネクタとHDMIケーブルを使って、REGZA Z9000を使用する。
通常はリモートで操作し、故障時ぐらいしか物理的にアクセスはしないので特に問題無いだろう。
まずは、引っ越し後に寝かしたままになっていたUPSに新しいバッテリーを入れ、リビングにセット。
その後、ブースターと分配器を引っ越しし、リビングの既存のレコーダとTVが正常に映るのをを確認。
後は録画サーバー本体を引っ越しし、各種端子を接続して終了…となるはずだったのだが、簡単にはいかなかった。
なぜか引っ越し後、録画PCのOSが起動しないのだ。(BIOS表示まではZ9000上に映る。)
何らかの接触不良かと思い、一度カードやコネクタ類を全部挿し直し、近くにあった家人のモニターに繋いで起動してみたところ、正常に起動した。
ホッとしつつ、再度Z9000に繋いでみたところ、やはりBIOSの画面まで表示されたところで停止する。
一瞬ディスクアクセスもするし、CTRL+ALT+DELや電源ボタンも反応するので、ハングアップしているわけでもなさそうだが…。
よくわからないまま、試しにHDMIケーブルを抜いてリセットしたらあっさりと起動。
リモートで入って動作確認してみたが、特に問題無さそう。
という事は、例のEDIDの処理で引っかかっているのか?
TVをモニター代わりにした場合、起動時にEDIDをチェックして、適切でない場合起動しない事があると聞いたことがあるが、この事だったのか(^^;)
ただ必ず起きる訳ではなく、ビデオカード等との組み合わせによっても違うとの事なので話がややこしい。
とりあえず、REGZAの設定変更で起動するか試してみる。
まずは、REGZAのリモコンの「設定メニュー」ボタンを押す。
「機能設定」から、「外部入力設定」を選択する。
その状態で「緑」ボタンを長押しする。
すると、
DeepColor
x.v.Color
音声遅延制御
Insta Port
の設定が変更できるようになる。
いろいろテストしたところ、うちではこの設定で起動するようになった。
ということで無事起動。
しかしまぁめんどくさいね
ちなみにDVI-HDMI変換コネクタであるが、以下のデジタル専用の変換コネクタでは、表示はされるものの安定しなかった。
アナログ部も結線してあるフル結線タイプだと安定したので、何かアナログ部のピンも参照しているらしい。