audio-technicaのヘッドフォンアンプ内蔵BluetoothレシーバAT-PHA05BTのリミテッドバージョン。
ソニーエリクソンのWM600を買ったにもかかわらず、物欲に負けて購入(笑)
まあ色が赤黒で、INFOBAR A01に似合うかな?って事と、あえてヘッドフォンアンプ内蔵と謳っている(WM600にヘッドフォンアンプが載っていない訳ではない。)ので、WM600と比べて音質が良いのかも?と。
ソニーエリクソンのWM600との主な違いは、
・FMチューナーが無い
・イヤホンが付属していない
・ACアダプタが付いていない(付属のUSBケーブルでの充電)
・ペアリング台数
うちの用途だとどっちでも問題無いです。
ただサイズは、WM600より一回り大きいですね。
使い勝手は、ボリュームボタンが静電式ではなくクリック感のあるスイッチで、私的にはWM600より使い易いです。
それと、INFOBAR A01用に買った電池式の充電器が、使えるのはありがたいです。(充電器のマイクロUSBの端子の精度が悪いんで、WM600の問題では無いですが)
肝心の音質は、WM600で高域にかかっていたマスクが外れた感じで、WM600より高域の抜けが良いです。
逆に、Bluetooth接続での宿命?(ヘッドフォンアンプの問題じゃないと思うんだが、認証の問題で自分で追試できないのが難点。)のホワイトノイズについては、WM600より目立ちます。
ホワイトノイズが目立っても良いから、高域重視という方は買い替えても損はありませんが、そうでなければ、あえて買い替える意味は薄いかも?
というのは、Bluetooth接続のレシーバとしての音質は上々だと思いますが、どうしてもBluetoothである必要性が無ければ、ワイヤードのヘッドフォンアンプの方が、音質的な満足度が高いと思いますので。(携帯機器のアナログ出力が良質、もしくは直接デジタル出力が取り出せて外付けDACが繋げられるのであればですが。)
私的には概ね満足です