IS05をネットワークミュージックプレイヤーに.Act2

やはりSHBreakが動かないので、安易にroot権限を乗っ取ってネットワークドライブをマウントする案は一旦保留して、DLNA関連アプリでどうにかならないか検討。


今更説明の必要も無いだろうが、現行DLNAは、
・デジタルメディアサーバー(サーバー)
・デジタルメディアコントローラー(リモコン)
・デジタルメディアレンダラー(再生機器)
で構成(以前はサーバーとクライアント)されており、私の知る範囲でcueファイルを解釈するサーバーはfoobar2000+UPnPコンポーネントのみ。
幸いな事に?録画用サーバとして常時起動しっぱなしのWindowsPCがあるため、そこにfoobar2000+UPnPコンポーネントをインストールし、サーバーとして構成してみた。(といっても、PlayListにcueファイルを追加し、UPnPコンポーネントの設定をするだけだが。)
プレイリスト
UPnPの設定
あとはIS05にDLNAクライアント(といっても、サーバー+コントローラー+メディアレンダラーのフル機能のソフトが多いが。)を入れてみてどうなるか?
とりあえず、レンダラーがflacに対応している(IS05で直接flacを再生できる)BubbleUPnPをインストール。
BubbleUPnPを起動後デバイスの一覧からfoobar2000を選択し、
DLNAサーバの一覧
LibraryのPlayListを覗いてみると…
プレイリストを選ぶ
foobar2000のプレイリスト
おおっ!!foobar2000のプレイリストの内容がそのまま表示されている!!
嵐なのはご愛嬌(笑)
もちろんflacファイル単位ではなく、cueファイルが解釈されて、アルバム名、アーティスト、曲名が表示され、一曲単位で選択可能。
試しにタップして再生を選んでみると、きちんと選択した曲がIS05上で再生された。
flacがそのまま再生されている
なかなか良いじゃんこれ〜!!
難点は、BubbleUPnPは、Library上で曲を選択、BubbleUPnPのPlayListにコピー、PlayList上で連続再生等の処理を行うといったスタイルで、無償版はPlayListに15曲しか追加できないので、ジュークボックス的に使うにはどうしても有償版を買うしかない。
このプレイリストに放りこまないと再生できない
まあ、値段はさほど高く無いので、現地点での最有力候補としよう。
ちなみにfoobar2000+UPnPコンポーネントは、メディアサーバーだけでなくメディアレンダラーの機能もあるので、IS05から両方ともfoobar2000を選択すると、IS05からfoobar2000に再生指示を出すなど、ちょっとしたリモコンのように扱える。(表示・指示のみIS05から行うだけなので、音質は直接コントロールするのと同じ)
レンダラーにfoobar2000が選択できる
据え置きのオーディオのトランスポートとして、WindowsPC+foobar2000を使われている方は、試してみると結構便利かも?
さて、次は他のDLNAクライアントも試してみるか。

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