角型スパイラルスピーカの作成その16

FE138ES-Rを使用した角型スパイラルスピーカHelix-AG220Zであるが、全域に渡って非常に透明感が高く、空気感のよく伝わるスピーカとしてできあがった。
これはこれで非常に魅力的なのだが、どちらかというとモニター寄りで、ソースのあらをさらけ出すきらいがある。(それでもFE系搭載のスワンよりはかなりましなんだが、笑)
それと、ニアフィールドなら問題無いのだが、広めの部屋でボリュームを上げてゆったり聴くには低音の量感が足りない。
このへんは、ユニットにFE138ES-Rを選んだ地点で十分予想できた事態ではあるが、一応自分の耳で聴いてみないことには判断がつかないので(^^;)
このスピーカについては、あまりソースを選ばずに心地良く聴けるものを目指したいということで、ユニットを交換してみる事にする。(ぉぃぉぃ)
まあ簡単にできそうな吸音材やらは試してみたが、あまり良い結果は得られなかったという訳で(^^;)
あまり手を入れないで交換できそうな、13cm前後のフルレンジで候補に上がったのはこのあたり。
PARC Audio DCU-F131W
http://www.dream-creation.jp/product.php?product_no=7
PARC Audio DCU-F131P
http://www.dream-creation.jp/product.php?product_no=18
JORDAN JX92S
http://www.hino-audio.co.jp/s001/001-02.html
ただこれらだと、元々16cmのユニット用のAG220Zだとちょっと箱が大きすぎるかもしれない。
となると、少々手を入れる必要があるが17cmの
PARC Audio DCU-F171P
http://www.dream-creation.jp/product.php?product_no=19
この辺か。
ただ、仕様上は〜20KHzになっているが、17cmのフルレンジともなると高域はどうしても無理やり感が漂ってくる。
どうしようか悩んでいる間に朗報(凶報?)が!!
17cmのコアキシャルユニットがPARC Audioから発売されたのだ。
PARC Audio DCU-C171PP
http://www.dream-creation.jp/product.php?product_no=29
PARC Audio DCU-C171W
http://www.dream-creation.jp/product.php?product_no=30
ネットワークは必要になるものの、フルレンジと同等の定位が期待できるし、高域も無理やり感が少ない。
いや〜、これ逝くしかないでしょ!!(^^;)
ということで、先日のネットワークの話に繋がるのであった(笑)
某所の試聴での結果、響きが素直で下まで伸びているDCU-C171PPをチョイス。(ウッドコーンの独特の響きも捨てがたかったが、どうもソースを選びそうだったので…。)
さてどうなる事やら?(^^;)