ダビング10運用開始で何が変わるか?

7/4から実現まで紆余曲折したダビング10が運用開始された。
WOWWOW等有料放送を除けば、BSデジタルも対象ということで多少はマシになったかな。(ユーザーはBSデジタルか地上デジタルかなんて意識してないから、混在してたらメーカーへのクレームの山になってた可能性もあるし、笑)
とはいえ、ダビング10はブルーレイディスクからの孫コピー(ムーブ)ができない地点で、ブルーレイディスクの終焉時に、録画した番組のメディアを抱えて右往左往する事になるのは決定事項な訳だが(笑)
個人的に不安なのは、ダビング10開始によって放送局が面倒なので放っておいたコピーワンスとダビング10の弾力的運用を始めるのではないか?ということ。
権利者がうるさそうな番組(映画とか音楽番組とか)は全部コピーワンスとかされたら、事実上ダビング10の意味が無くなってしまう。(結果権利者団体に補償の必要が無い録音録画補償金が渡ってしまう。)
切り替わり直後はないだろうけど、今後徐々に増えていくのではないかと思うので、注意していきたい。
ちなみに、うちに二台あるブルーレイレコーダ(Panasonic DMR-BW200)は対応可能なものの、諸事情(笑)によりダビング10対応ファームにはアップグレードしないつもりだし、もう一台のハイビジョンレコーダ(SHARP ARW-15)はダビング10対象外ということで、結局うちは何も変わりませんがな(^^;)
ただ、iLinkのダビング元としてダビング10対応機があると便利なので、最後の砦用として大容量のハイビジョンレコーダを買うのもありかな?

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