LS-VH7のネットワーク交換の続き。
ネットワークの部品配置が決まったので、ハンダ付け。
内部配線ケーブルは、オヤイデのPCOCC-Aケーブルを奢ってみる。(といっても、500/m程度だけど。)
次はスピーカユニットに手を入れる。
といっても、ウーハの磁石部分に吸音用のフェルトを貼るだけ。
ついでにフレーム部に鉛のシートを貼り付けた。(ユニットの写真を撮り忘れてしまった、^^;)
後はスピーカの内部配線の交換。
ケーブルは先のオヤイデのPCOCC-Aケーブルを使う。
ツイータの配線が通る部分が狭いので、事前にドリルで穴を広げておく。
しかし、レシーバ込みで1万円のスピーカのネットワークに、8000円突っ込む私って(^^;)
さて、組み立てよう。
新しいネットワークに内部配線を取りつけ、フレームに載せて後ろの穴からエンクロージャに取り付ける。
ちなみにフロント側から手を突っ込んで、ネットワークが収まる部分の吸音材の片側を剥がさないと、ネットワークがうまく収まらないので注意。
あとはスピーカユニットの取りつけとフロントバッフルの取り付けで終わり。
そんなこんなで完成。
片方だけ変更した状態で、同一の出力を入れて試聴してみた。
ネットワークのパラメータは弄っていないので、基本周波数特性等は変わっていないはずだが、変更前のものと比べて高域のシャリシャリ感が減っている。低域も幾分スッキリした感じで切れが良くなった。
一聴すると大人しくなった感じであるが、個人的にはこっちの方が好みだ。
結構変わるもんだねぇ、これはエージング後の音が楽しみだ。
軽四輪にロータリーパワー換装するみたいですね。 ドリフト走行やり易そう・・・笑
冗談はこのくらいにして、低音用のコイルの抵抗値が低下してQが下がって、ウーハの低音共振の100Hz辺りが下がった影響で低域が締まって来たと思います。 低音の量感優先する場合は元のコイルの方が良いかもです。
クロスしている中高音域がLCの特性をインピーダンスに一番反映するので、フィルムコンデンサで歪感が下がったため、高域がスッキリしたり静寂感感じるのでしょうね。
なお、内部配線換装はGJですね。
良い参考になります。 ありがとうございます。
どちらかというと、締まった低音が好みですので、丁度良い変化でした。
高域も透明感が増して良い感じでした。
この投資のおかげで、まだ現役でパソコン用のニアフィールドスピーカーとして使用しております(^^)/