導入計画:ASRC&DAC検討その11

前回オペアンプでの音出しが完了。
ざっと聴いた感じ、中低域が厚く支配的で高域は刺激が少なく滑らか。
FN1242Aの音って聴いた事無いんだけど、こんな感じで間違いないのかなぁ?
このバランスだと、現在実家帰省中?の自作スピーカ(角型3DスパイラルスピーカFE138ES-R版)と相性が良さそうな感じであるので、実家に持ち込んでの試聴が楽しみだ。(そろそろケーシングを考えないとなぁ…。)
さて、次はディスクリオペアンプ基板を使ってのテスト。
まずは作成したディスクリオペアンプ基板の目検。
ディスクリオペアンプ基板2枚
ん?
DAC1242-2の製作マニュアルの写真は、ディスクリオペアンプ基板の2SK117が逆になってるような気がするが………調べるとシルクの表記と回路は一致してるので、私の気のせいでしょう(笑)
ちなみに今回ディスクリオペアンプ基板は、抵抗は全部タクマンREY、トランジスタは2SC1815/2SA1015のローノイズ版で、終段が2SC3421/2SA1358という標準的な構成。
ディスクオペアンプ基板アップ
目検では特に問題無さそうだったので、オペアンプを外してディスクリオペアンプ基板を挿入。
オペアンプ取り外し
やさしくしてね…ぉぃぉぃ
そして電源ON。
無事オペアンプ基板上のLEDが点灯。
点灯…してるかな?
異常発熱している部品も無さそうだったので、オフセットの測定をしてみる。
サーボ無しで初期状態で
L 23.1mV
R 25.6mV
と、オペアンプの時より低いまあまあな値。
基板上のサーメット(VR)を回して
L 1.2mV
R -1.6mV
までなんとか追い込んだが、0にするにはなかなか微妙な調整が必要。
こんな事なら、多回転にしておくんだった(^^;)
とりあえずその辺で妥協して、青銅モグラに繋いでCDを再生…おおっ、出た出た!!
音出しテスト中
ディスクリオペアンプ基板でも、中低域の厚さは変わらず。
きっとこれがFN1242Aの音なんだろうな。
ということで、無事ディスクリオペアンプ基板でも音出し終了。
次はSDRAMメモリDAIとの接続かな?

導入計画:ASRC&DAC検討その11」への2件のフィードバック

  1. こんばんは!
    音だしおめでとうございます。
    自分的にFN1242Aはバランスの良い感じでむしろ高音に特徴があるような気がします。
    まだV2は製作していなくてA3基盤が遊んでいるので交換して遊ぼうと思っているのですが・・・いつになるやら・・・秀さんに送っててインプレお願いしようかな:*o*:
    オフセットはオペアンプでサーボをけておいて計測せずOKとくのが精神的に楽ですよね:hahaha:石の選別もしなくてもいいしw
    石の交換は楽しいっすよ。探すのも含め:wink:

  2. ありがとうございます。
    邪魔をされない夜中にコツコツやっていたので、結構時間がかかりました。(気分によって部品の選定をコロコロ変えたというのもありますが、笑)
    通しでできれば二日ぐらいの作業なんでしょうけどね(^^;)
    低音は、要所で使っているMUSE-KZが効いているのかもしれません。(東信UTSJを主に使うつもりが、耐圧の関係でMUSE-KZの比率が多くなってしまった、笑)
    A3基板ですか、私の駄耳だときっと聴き分けられないですよ(爆)
    と言いつつも、電流帰還アンプの音を聴いてみたくて、A6BとA10基板を手に入れてあります。
    あとはA7のMJ(無線と実験)回路も人気のようですね。
    しかし、DAC1242-2は、アナログ部の差し換えが簡単で便利ですね。
    オフセットは、結局サーボに頼ってます(笑)

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