ネットワークウォークマン A3000使用雑感

半分口車に乗って買ってしまったA3000だが、WMA対応を待っているのも何なので、結局SonicStageVer.3.3でライブラリを構築し直してしまった。
SonicStageを使ったのは、CONNECT Playerが評判どおり使い勝手が悪かったため(バージョンアップでだいぶましになったが)と今後のことを考えて、ATRAC Advanced Lossless形式(可逆圧縮)でライブラリを構築したかったためだ。
ということで現在は、CDの取り込みとA3000への転送はSonicStageを使い、再生履歴やアーティストリンクの構築にCONNECT Player(CONNECT PlayerのDBへのファイル追加は、SonicStageのフォルダを監視させて実行)という二段構えで行っている。
CDDB
Gracenote CDDBの充実度はなかなかのもので、手持ちのCDで引っかからなかったものは皆無であった。
WindowsMediaPlayerやクリエイティブメディアのツール、各種CD書き込みソフト等の参照するCDDBだと、サウンドトラック系とか結構引っ掛かりが悪いだけに、この辺は素直に感心。
転送トラブル
A3000への音楽転送時に転送に失敗する場合があったが、これは電源供給型のUSBハブを経由させる事で解決。USB接続でA3000の充電もしている関係上、マザーボード直結のUSBポートだと、電源の供給量が足りない場合があるのかね?
ドックを使えば問題無いのかもしれないが、ちとドックの値段が高いわな。(実売3000円台がいいとこか?)
http://www.ecat.sony.co.jp/audio/walkmanacc/acc/index.cfm?PD=22622&KM=NW-A3000&PD2=22691&KM2=BCR-NWU1
音質
音質については、256KbpsのATRAC3Plusで特に問題なし。ビットレートが高いせいもあるが、高域の伸びについては他の形式よりは再現性が高いと思う。
付属のヘッドフォンも素直で、以前CreativeのNOMAD MuVo2で使っていた
ゼンハイザー[SENNHEISER]MX500
http://www.h-navi.net/mx500.htm
との組み合わせより個人的には好みで、現在は純正の方を主に使っている。(ボリュームコントロールが手元でできないのが難点か。まあ、リモコンを買えばいいんだろうけどね。)
デザイン
デザインについては好みの分かれるところであるが、個人的には悪くないと思う。
ボリュームのアップダウン、曲のスキップ・戻し等ぐらいなら、手探りでも可能だしね。
ただ使っていて、本体表のプラスチックカバー部のボタンのある側に隙間ができ、押すと若干ペコペコする。
どうもプラスチックカバーを止めてあるつめが外れたらしく、少し広げてみたらプラスチックカバーがパッカリ外れかかってビックリ。
押し込んでもカチッとハマらずペコペコしたまま…これって無償修理かな?
動作音
動作音はほとんどしないが、ハードディスクの読み書き中に若干振動が伝わってくる。
20GBだと、ハードディスクの動作部分もそれなりに大きいからやむをえないんだろうが、無いにこした事はない。
要望等
・一にも二にもCONNECT Playerの早急な改良を求む。
バージョンアップでだいぶ安定はしたが、動作速度がまだ快適に動作するというレベルからは遠い。
CONNECT Playerが今いったい何をしてるのかほとんど判らないので、ステータスをきちんと表示する。(ハングアップしたのではないかと時々不安になる。)
いつA3000を取り外してよいのか判らない(A3000の取り外し時のハングアップで既に三回リセット、爆)ので、CONNECT Player上にA3000の取り外しボタンがあれば良い。
物としてのできは良いのに、CONNECT Playerのせいでだいぶ損をしていると思うな。
・A3000があまりにテカテカなため、明るい場所で表示がほとんど見えない。
いやホント、周りが写り込んで写真を撮るのがめちゃくちゃ難しい本体のせいで、明るい場所ではまったくと言っていいほど表示が見えないです。
・本体の透明感を生かした透明ケースを出して欲しい。
せっかくなら見せびらかしたいのに、傷つくのが怖いのでポケットにしまってます。
クリアの吊り下げケースが欲しいなぁ…。
・リッピング時でも後からでもかまわないので、アルバムごとに音量の調整ができれば良い。
CDって録音レベルが結構違うんだよね。シャッフルプレイだとそれが余計に目立つ(耳に障る?)ので、なんとかして欲しいもの。
ん〜こんなとこかなぁ(笑)