フィックスターズという会社が、PCからPS3を外部エンコーダとして利用して、H.264形式のファイルを作成する「CodecSys CE-10」というソフトを6/1から販売するそうだ。
「CodecSys CE-10」プレスリリース
http://codecsys.fixstars.com/ja/news/2009/20090601.html
業務用だけでなく、上限ビットレートが15MBpsに制限されたパーソナル版もあるそうで、最近MPEG4のエンコードに手を染めつつある私としては、非常に興味深い話である。
パーソナル版
http://codecsys.fixstars.com/ja/ce10/personal.html
ただ残念なのは、販売形態が1年間のライセンス式で19,800円(6月中に購入すればずっと15,840円だそうだが。)という微妙な価格。
SpursEngine搭載のAVC動画エンコードカード+TMPGEnc MoviePlug-inSpursEngineが35,000円程度であるので、2年以上使う前提であればこっちの方が割安なんだよね。(構成からすれば「CodecSys CE-10」の方がパワフルなんだろうけど…。)
後者だと、現在主に利用している「TMPGEnc 4.0 XPress」からそのまま使えるのもメリット。
せめて、購入価格19,800円の保守メンテナンス費用年間1,980円ぐらいだったら良かったのに。