ブリヂストン ECOPIA EX20C
盆休みに実家に帰るため、家人の車を準備していたところ、左後ろのタイヤが変な事に気がついた。
よく見ると、かなり空気が抜けており、走行するのは辛い状況。
最近の車はスペアタイヤを積んでおらず、考えた挙句まずは空気を入れてみようと、自転車の空気入れで空気を補充(笑)
(スペアタイヤの代わりにパンク修理剤が搭載されているが、一度使うとタイヤの修理等ができなくなってしまうので、ディーラーからは使わないで、レッカーを呼んでくれと言われている。)
入れるのは非常に大変だったが、15分ほどで自走可能な状況まで回復できたので、そっと試走。
すぐに抜ける様子は無かったので、近くのタイヤ専門店までそのまま持ち込んだ。
確認してもらうと、釘が刺さっているとのこと。
どうも家人が、近所で踏んづけたようだ。
外からのパンク修理は2,000円との事であったが、現在のタイヤは車両購入時に装着されていたもの。
サイドがかなり減っていて今年の車検時に指摘されそうだったことと、夏場は長距離を走る事が多いので安心感を得るため、この際全部交換する事にした。
メーカーはブリヂストンにすると決めていたので、そのラインナップから選択。
最近は燃費性能が高い低燃費タイヤが主流だが、低燃費タイヤは転がり抵抗が低くて逆に止まりにくい。
タイヤは止まれてナンボと考えているので、ウェット性能が低い物を対象から外し、残ったものから一番値段のこなれていたEX20をチョイス。
ちなみにEX20の中にも種類が色々あり、それぞれ微妙に性能が違う。
セダン・クーペ用のEX20がウェット性能aで一番性能が高く(ただしEX20内でも、サイズ等によっても微妙に違うのがややこしい。)EX20Cというコンパクトカー用のものと、ミニバン用のEX20RVは、ウェット性能bで若干劣る。
家人の車にセットされるのは、コンパクトカー用のEX20C。
ふらつき感が少ないという上位機種のPZ-XCは、EX20Cより燃費性能が高いのだが、価格差分を燃費性能差で埋められないのと、ウェット性能cでEX20Cより劣るので対象外。
交換後1000kmほど走ったが、若干ロードノイズが減った感じである。
ふらつき感はあまり変わらず。
BSのタイヤは、サイドの剛性がもっとあってふらつきが少なかった気がするが、他のメーカー品も良くなっているのか、低燃費タイヤのせいなのか?
燃費は、高速で0.5~1kmほど伸びているようだ。
まあタイヤを全とっかえしたので、家人には、今の車をもう5年は乗ってもらわないと(笑)