スワンmk2+DCU-F122Wその1(試聴2回目)

ひと段落?したのでお約束のF特。
DCU-F122W+SwanMk2
概ね試聴結果と一致している。
まあ単体で見てもあまり意味は無いので、FE108EΣの特性と重ねたものを掲示しておく。
FE108EΣ比較
赤がDCU-F122Wで、黒がFE108EΣ。
個人的な比較評価をしてみると
◇高域
MG100HR-S

高域の伸びと滑らかさは断トツ
DCU-F122W

もうひと伸び欲しいところだが耳障りではない。
FE108EΣ

独特の癖というか歪というか混濁した感じが付きまとう伸びもいまいち。
◇低域
MG100HR-S

量感も低域の伸びもたっぷりだが、ソースによっては出過ぎの感がある。
DCU-F122W

量感も低域の伸びも良い。良く締まった低音でソースを選ばない。
FE108EΣ

頑張ってはいるが、前者2つに比べると量感も低域の伸びももう一つ。
う〜ん、結構違うもんやね。
FE108EΣは、結構力を入れて作ったユニットのようだけど、なんかスペックに実際が追いついてない感じ?
ちなみにDCU-F122Wのざっくりとした感想は、高解像度でレスポンスの良い現代的なユニットといったところ。
個人的にはFE108EΣよりスワンにマッチしていると思うので、もし寝かしたままのスワンがあれば入れ替えて火を入れて見て欲しい。
きっと新たな発見があるのではないかと思う。
実際に、知り合いにもこのユニットを勧めてみたところ、非常に好評である。
惜しむらくはこれが限定のユニットであること。
PARC Audioさんには、これを定番ユニットにしてもらいたいところ。
やはり、当たり前のことを当たり前と思わず、別の視点から見直す事は重要だね。
たまには、自分の足元が砂上の楼閣かもしれないと疑った方が良いかも知れないよ?

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