ざっと一通り使ってみた感想。
やはりタッチパネルは直感的に操作できて便利である。
特に好みなのは、タッチしたポイントにピント合わせをしてくれる機能。
構図に拘るとこの機能のありがたみが身にしみる。
なんでOLYMPUS PENとか、ファインダーの無い一眼に積まないんだろう?かなり快適になるのに?
目の前に被写体が映っているというのに、わざわざカーソルボタンでピント合わせの位置を選んでなんて、とても私には堪えられませんわ(笑)
タッチパネルのレスポンスが若干鈍いとの話もあったが、私的には及第点。
全てをタッチパネル化せず、ズームボタンが独立しているのも良い。(Nikonのタッチパネル機はズームボタンもタッチパネルだったので、押し間違いが頻発した。)
ズームボタンは小さいがちゃんと指に引っかかるので、操作し辛い感じは無い。
シャッターボタンも防水機にありがちな重さが無く、普通のデジカメと何ら変わりは無いと思う。
なんにしても、防水機であるって言わないと判らないだろうデザインは◎。
期待していた裏面C-MOSの塩梅はというと、ISO800までなら使えそうな感じ。
PENTAXのW60の時はISO400でも暗い部分がかなり荒れ、実用に堪えないと思って上限をISO200に絞ったたぐらいなので、この差はかなり大きい。
これなら、夜間の物撮りでも活躍してくれるでしょう。