エアコン設置の必殺技!?室外機を室内に!!

ようやく少し涼しくなってきて、マシンルームが30℃になったので復活(笑)
さて、入居したマンションの通路側に室外機の設置スペースが無く困っていた話。
いろいろ交渉したものの、結局消防法の「建築物・荷物関係無しに120cm幅の通路を確保すべし」の項目に引っかかる(以前はエアコンの室外機や荷物は対象外だったのだが、通路の荷物が邪魔で避難できずに焼け死んだという事件後強化されたらしい。)という事で、普通のエアコンが設置出来ず、この夏マシンルームは35℃を越える状態であった。


さすがにその状態では部屋に引きこもることができず、夏場は電子工作やらは一切できない状態であった。
何か手はないかなぁ?といろいろ検討した結果、隣室の外に室外機を置き、そこから配管を這わせる案が一番現実的な線ではないかという結論になった。
隣室の外もマンションの共用部ではあるが、通路ではないので室外機の設置許可はおりやすい(はず。)
それに最近のエアコンは性能が良く、配管が10m程度なら問題無く稼働する。
あとはドレン(排水)であるが、業務用エアコンのようにドレンポンプで吸い上げて洗面所に流してしまうという手もある。(ちとコスト高になるが。)
不安点は、隣室までの間にマンションの構造体があるので、きちんと配管が通せるか否か?
と、配管ルートの確認方法を考えていてふと思いついた、室外機を室内に設置したらどうだろう?
もちろん普通に設置したら、スポットクーラーのように冷却した分以上の熱が発生して室内は暖まってしまうが、例えば、最近流行りの内窓と外窓の間に室外機を設置し、外窓を開けたままにしておいたらどうだろう?
丁度マシンルームの窓は、窓と壁の間に20cm強の隙間があり、5cmほど内窓を部屋の中にはみ出させれば30cm弱の隙間が作れ、25cm程度の幅の室外機であれば置けそうである。
ある意味窓用エアコンに近い形になるが、窓用エアコンと違って内窓は閉め切れるので、鍵をつければ防犯上問題はないし、インバータ付きの高効率のエアコンが利用できるのは非常にありがたい。(元々窓用エアコンを設置しないのはその関係。)
問題になりそうなのは騒音と振動であるが、最近の室外機は騒音も振動も少なくて、高性能の防振材を挟めば振動はクリアできそうだし、マシンルームは元々結構うるさいしね。
う〜ん、試してみる価値はありかな?

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