トレンドマイクロ株式会社の発表した「インターネット脅威マンスリーレポート」に、CPRM解除ツールが不正プログラム扱いで載っている。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110208_425650.html
http://jp.trendmicro.com/jp/threat/security_news/monthlyreport/article/20110204065909.html
トレンドマイクロのウィルス対策ソフトが、ユーザーのPCをスキャンした際、その手のプログラムを検出してフィードバックしたものを集計して発表している訳だが、ウィルスでは無いものまで検出してそれを発表するのはいかがなものか?
トレンドマイクロ曰く、インストールすることで必ずPCに悪影響を及ぼすことはないが、モラルの観点から「不正プログラム」扱いしているそうだ。
確かにCPRM解除ツールはほめられた事ではないが、ウィルス対策ソフトは、その仕組み上ユーザーのハードディスクの中身を知ることができ、ユーザーのプライバシーに触れている訳である。
明確にウィルスであるものは仕方ないとしても、そうでない物まで検出して収集する事は、ユーザーのプライバシーの侵害である。
もちろん、個人が特定できないようにしているとか、インストール時にユーザーに承認を得ているとか言い訳はあるであろうが、私には
「自分たちはウィルス対策ソフトという名のスパイウェアを作って、ユーザーのハードディスクの中身をスパイしています。」
と言っているようにしか見えない。
トレンドマイクロには、逆にモラルを問いたいところである。
このまま進んで行くと
「モラルの観点から著作権法違反の捜査に協力し、違法ファイルや違法プログラムを見つけたら警察や著作権団体に通報するようにします。」
なんて事になるかも?(爆)
そこまでは無いと信じたいが、ウィルス対策ソフトにその機能を実装するのはあまりにも簡単で、シャレにもならない。
トレンドマイクロを使われている皆さん、アンインストールしないと、今後痛い腹をさらに探られる事になる…かもよ?
その内の1件は私のが検出されたものかも=:[
いつものように解除しようとしたら、しっかりブロックされました。
いつから「不正プログラム」扱いするようになったんでしょうかね。ここ最近だと思いますが。
録画した番組をモバイル端末で見るためだけなんですけどね。
ちゃんとした仕組み用意してくれていれば、こっちだって、CPRM解除なんて七面倒なことやらないっつーの:x:
メインPCは既に脱トレンドマイクロしてるんで、サブもそろそろ潮時か?
まいど!!
既にトレンドマイクロアタック?を受けていましたか(笑)
ある意味、権利者側の事情のみを押し付けるモラルは、正直余計なお世話だと思います。
ウィルス対策ソフトは、ユーザーのPCに悪影響を及ぼすもの(ここポイント、ユーザーにではない)以外は基本的にスルーする目立たなさが美徳だと思うんですがねぇ…?
トレンドマイクロのは、サブマシンには入っていましたが、ライセンス切れで他の物に切り替えましたので、現在うちは脱トレンドマイクロ環境になりました。
もう二度とトレンドマイクロを選択する事は無いでしょうね:wink: