BuffaloII(ES9018)DAC基板その4(I/V差動合成基板の調整)

ようやく完成したディスクリI/V差動合成基板、さっそく単体で通電テスト。
通電テスト中


電源を通しても、トランジスタが吹き飛ぶ事は無かったので一安心(笑)
目を皿のようにして、ハンダ付け部分のチェックをした甲斐があったな。
次に片chずつ電源を通して、I/V変換部のディスクリアンプのバランス調整。
I/V変換部のディスクリアンプのバランスは、未入力状態でI/V変換後の出力電圧が0VになるようにVRを調整する。
調整するのはLch2つ、Rch2つの合計4つのディスクリアンプ部。
入力のFETのペアリングがきちんと行われていれば、VRはほぼ真ん中ぐらいで0Vになる。
ディスクリアンプ部のトランジスタは、触ってぬくいなと思うぐらいには温まるので、温まるのを待ってから調整したほうが無難。
そのため、最初ざっくりと調整した後、1時間ぐらい通電してから再度微調整。
出力電圧はVRの動きに敏感に反応するので、調整を追い込みたいのならVRは多回転タイプにする事をお勧めする。
ということで、4つ分調整が終わったので、次はDACを繋いで差動合成部の調整だな。

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