今までに無い音を奏でるというESSのDACチップ、ES9018。
そのチップを搭載したBuffaloIIを入手していろいろテストしていた。
せっかくなのでデュアルモノをと思ったのだが、BuffaloIIはすでにBuffaloIIIに切り替わっており入手できない。
自分で何とかするしかないかと思っていたら、お気楽オーディオキットにて、丁度DAC9018S基板の頒布が開始されたので、これ幸いと入手した。
デュアルモノであるので、基板を2枚入手。
この基板はPCMの入力フォーマットに「24bitスタンダード右詰め」が選択できるため、ElectrArtのSDRAMメモリーDAIが使える。
ただその場合、DAC9018Sの前段のロジックは全部不要となってしまう。(勿体無い…。)
まずは、ES9018を虫眼鏡を覗きこみながらハンダ付け。
念のため、デジカメでピンをクローズアップ撮影し、ブリッジ等が無いか確認。
問題無さそうなので、ES9018周りのチップコンデンサをハンダ付け。
そういえばチップコンデンサのハンダ付けであるが、ハンダ付け時の位置合わせがなかなか面倒である。(念入りに熱をかけると、もう片方のハンダまで溶けてハンダごてに引っ張られてしまう。)
そのため、昔教わったハンダごてを二本使う方法をいつも使っている。
両側に軽くハンダを乗せて仮止めした後、両側同時にハンダごてを当てると、表面張力でチップコンデンサが勝手に中央に移動してくれるので、非常に楽である。(コテを離す時も片方に引っ張られないし。)
さて、今週中に音出しできるかな?
ご無沙汰しております。
FujiwaraさんのES9018キットに手を出されたんですね。
そちらでデュアルモノが完成した暁には、BuffaloIIを譲っていただくことはお願いできませんでしょうか?
実は当方Buffaloを破損してしまい、今はAckoDAC(ES9012)でお茶を濁している状態でて・・・ご検討いただけると非常にありがたいです。
Naryさん
お久しぶりです:wink:
今年もよろしくお願い致します。
BuffaloIIですが、新しい記事にも書きましたが、私もちょっとミスって片方の外部電源供給用のランドを剥がしてしまいました。
そのため、
・外部電源端子は、ピンヘッダを立ててジャンパを飛ばして、動作に支障がないようにリカバリした状態
・TridentはDAC9018Sに流用することにしたので、インダクタを再実装して5V単一電源で動作するように戻した状態
です。(BuffaloII自体の動作には問題はありません。)
Trident無しのこの状態でも良いよというのなら、メールを下さい。