ES9018と周辺のチップコンデンサのハンダ付けは完了。
次に一番面倒なチップ抵抗をハンダ付け。
…と思ったらDAC9018Sに添付されているチップ抵抗は、2012サイズになっており、チップコンデンサとさして変わらない手間でハンダ付けできた。
さすがに、ジッタクリーナ添付の1608サイズのチップ抵抗のハンダ付けは厳しかったもんなぁ(笑)
後必要なものは、PIC、ダンピング抵抗、それと電源周りの素子。
電源といえば、ES9018は3.3Vデジタル、3.3Vアナログ、1.2Vデジタル、1.2Vアナログが必要である。
とりあえず、デジタル系とアナログ系にそれぞれ独立した3.3Vを供給することにして、デジタル系1.2Vは添付のレギュレータ、アナログ系1.2VはBuffaloIIのTridentを流用することにした。
でもって、久々の失敗。
BuffaloIIからTridentを剥がす際に、片側の外部電源供給用のランドを剥がしてしまったので、ピンヘッダを取り付け、正常動作するようにジャンパを飛ばした。
横着しないで、最初からピンヘッダを立てとけば良かった。
さて、意図的に残りの部品の対象から外した水晶発振器だが、デュアルモノの場合、各基板個別に発振器を搭載するとなると、発振器どうしの周波数のズレが気になる。(ちなみに、ジッタクリーナ付属の物は114.285MHzの水晶発振子であったが、DAC9018S付属の物は100MHzの水晶発振器である。)
付属の100MHzの発振器は、FOX ELECTRONICSの低ジッタ品でなかなか優秀なものではあるが、周波数精度については+-20ppmなので、最大40ppmの誤差が発生する可能性がある。
その左右の誤差等が果たして聴き分けられるかどうかは別にして、個人的にちょっと気持ち悪いのは確か。
さてどうするかなぁ?