最近音楽を聴くのは、自室でPCを使用しながらというのが圧倒的に多い。
その際のトランスポートは、メインで使用しているWindows7機なのだが、内臓音源の音を聴きたい場合の切り替えとボリュームコントロールが面倒なのと、それなりのパフォーマンスPCなので、音楽だけを聴く場合にエコではない。
実家で聴く場合は、ノートPCをトランスポートにしているのだが、PCオシロ等でも利用するため、これをメインのトランスポートにするのも不都合がある。
となると残るは…あっ、あった、Mac mini(Early 2009)。
このMac miniは、動作確認やらデータコンバート用に使っているもので、以前SSD化やメモリの増設を行っているうえ、サイズもコンパクトで持ち運ぶのにも都合が良い。
これを、自室と実家両方で使えるようなトランスポートに仕立てる事にしよう。
ついでに、寝かしたままのWindowsVistaもインストールすれば、Windows/Mac両OSを切り替えていろいろテストもできるしね(笑)
さてまずは、BOOTCAMPを使用してWindowsVistaをインストール。
再生環境は、メインPCと同じfoober2000なので説明は端折る(笑)
問題はMac環境の再生ソフト。
Macで音楽を聴く場合、ほとんどがiTunesでということになろうが、Windowsで作成したflac+cueライブラリを共有する関係上、flac+cueを解釈できないiTunesは却下。
っていうか、Macだとflac+cueを解釈できる高音質の再生ソフトってあまり無いのねん。
結局、最近評判の良いAudirvanaを使う事にした。
Audirvanaはフリー版もあるが、残念ながらflac+cueを解釈しない
ので、有償のPlus版をインストール。
LAN経由でflac+cueを再生させてみると…
問題無くflac+cueが解釈され、再生できた…と思ったら問題発生。
cueファイルの文字コード(ShiftJIS)のせいで、半角英数と日本語の混在の行で文字化けが発生した。
仕方ないので、Windows側でcueファイルの文字コードを全てUTF-8に変換。
無事、半角英数と日本語の混在の行も正常に表示されるようになった。
次から、cueファイルをUTF-8で作らんとならないなぁ…でもEACで、UFT-8で吐き出しできないし…。
ちなみにfoober2000はcueファイルがUTF-8でも問題無い。
もうひとつ、スマホの方も大丈夫か心配だったが、Powerampはあっさり解釈&再生してくれて、一安心。
さてAudirvanaPlusであるが、OSがSnow Leopardなので、Integerモードが利用可能。
フリー版の方では、Integerモードやアップサンプリングの設定によっては不安定な部分があったが、Plus版では、Integerモード+192kHzのアップサンプリングの設定でも、Mac mini(Early 2009)で問題無く再生できた。
音質も申し分無いし、当面はこれで問題無いかな?