RecPOTからムーブ可能というのは以前書いたとおりだが、実際にやってみようとすると意外?な落とし穴があった。
1.RecPOTの操作とメニュー表示をするためのi.LINK機器(デジタルチューナ等)が別途必要 ※1
2.BW200のi.LINKにはハードディスクレコーダ(ハードディスク内臓TVも含む)は二台以上接続できない。 ※2
※1
BW200にはi.LINK機器を操作する画面が無いため、RecPOTの電源ONや再生開始が指示できない。(BW200→i.LINKへのムーブ時は、BW200がムーブ先を自動で制御する。)
また、RecPOTはi.LINK機器から流れるストリーミングデータに、データ通信としてメニュー等を割り込ませて表示するようになっており、ムーブの指示はRecPOTのメニューから行う必要があるが、BW200のTS入力画面はデータ通信をきちんと処理しないため、RecPOTのメニューが表示できない。
※2
シャープ等、BW200がハードディスクレコーダとして認識する機種はダメ、ハードディスクレコーダとして認識しない機種(東芝や日立等)は大丈夫なようだ。
よって、
・RecPOT+BW200
・ハードディスレコーダ(シャープ製)+RecPOT+BW200
という組み合わせでは、真っ当な手段でRecPOTからBW200にムーブする事はできないということになる。
前者はともかく、後者の環境の人は割と多いのではないだろうか?(かく言う私もその一人、しかも前使っていたデジタルチューナは友人に譲ってしまった…。)
ただし、※2に書いたように、BW200がハードディスクレコーダとして認識しない機種であれば大丈夫なようだ。(その代わり、ハードディスレコーダからBW200への直接ムーブができないため、必ずRecPOTを通さねばならず、ムーブには実時間の2倍の時間がかかるが、爆)
困ったことに、うちは二台ともシャープ製のため、まっとうな手段ではムーブできない。仕方ないので、裏技に頼ることになってしまった(^^;)
裏技は後日…。