SONY aptX対応Bluetoothレシーバ MDR-EX31BN
いつも通勤時は、スマホをミュージックプレイヤー代わりに使用しているが、接続はBluetoothかつSBCなので、音はそれなり。
圧縮方式のせいなのか、曲によってはホワイトノイズも気になる。
かといって、DACやポータブルアンプまでワイヤードで接続しては、手軽さを求めた私としては本末転倒になってしまう。
手軽な範囲で高音質をということで、このレシーバーの出番となった。
aptXの利用にはスマホ側の対応も必要だが、幸いなことにこの前セルフ機種変したスマホIS15SHはaptX対応である。
標準のSBCより、16bit解像度で非可逆圧縮の圧縮率が1/20→1/4に減るため、結果的にデータ量が増える≒高音質となる訳だ。
IS15SHに変えた当初も、aptX対応のBluetoothレシーバを探してみたのだが、ただでさえ種類が少ないうえ、イヤホンが変更可能なものは(オーディオメーカーからは)では皆無であった。
イヤホンは交換できないが、評判の良いaudio-technicaのATH-CKS99BTでも買ってみようかとも思ったが、ヘッドフォンの好みが合うか判らないので、踏ん切りをつけられないでいた。
そうこうしているうちに、SONYからイヤホン交換可能なaptX対応のBluetoothレシーバが出るということになったので、先行予約で入手したという訳である。
ちなみに、MDR-EX31BNの購入を考えている方、アンプ部にS-MasterMX搭載をうたったNW-M505というBluetoothヘッドセットにもなるスティック型ウォークマンが発表になっており、5,000円程度の差額で手に入るので、急いでなければこっちを狙ったほうが良いかも(笑)
MDR-EX31BNもデジタルノイズリダクション機能を搭載しており、アンプ部の細かなコントロールは必須なので、S-MasterMXに準ずるデジタルアンプが載っているかと思ったが、どうも違うようだ。(サポートに確認済み)
まあ、NW-M505が出たらそっちも買って比較してみますか(笑)
とりあえずは、手持ちのaudio-technicaのヘッドフォンアンプ内蔵BluetoothレシーバAT-PHA05BTとMDR-EX31BNがどの程度違うか、後で比較してみようと思う。
ps.
IS15SHとの接続の際、「aptXを使用しないモードで接続」となるので変だなと思ったら、MDR-EX31BNの初期値は、SBCコーデック固定であった。
aptX対応が売りなのに、初期値がSBCコーデック固定ってどうよ?
しかも、aptXへの切り替えは、添付のマニュアルにはなく、
http://helpguide.sony.net/mdr/ex31bn/v1/j/contents/04/01/02/02.html
ここを見ないと判らないという…