構想が固まったところで、Amanero Combo384とデュアルジッタクリーナの動作確認。
DSDとPCM、両方再生できるDAC9018Sは現在バラし中なので、他に無いか探したところ…ありました、DAC1242-2(ある意味タイムリーか?、笑)。
DAC1242-2は、入力フォーマット切り替え用基板上のパターンを切れば、ジャンパでDSD/I2S入力を切り替えできる。
まずは、Amanero Combo384のドライバーのインストール。
といってもWindowsの場合、Amaneroのホームページのリンクから、所定のZIPファイルをダウンロードして解凍し、インストールするだけ。
注意点は、インストール時に起動するSetup.exeが、32ビット版と64ビット版で分かれている事ぐらいか?
OSが32ビット版の場合は、
Setup32.exe
64ビット版の場合は、
Setup64.exe
を起動するように(笑)
ちょっと厄介なのは、ASIOドライバ。
Amaneroのホームページには、ASIOドライバへリンクが無い。
代理店経由なら、代理店のホームページからダウンロードすればよいのだが、私は直販なのでそれは憚られる(^^;)
なので、以下からダウンロード
http://www.amanero.com/drivers/
直下のasioをクリックすると
SetupASIO32.msi
SetupASIO64.msi
が見つかる。
これも32ビット版と64ビット版で分かれている。
注意点は、ダウンロードの際、IEだと拡張子でバイナリファイルと判断してくれるが、firefoxだと単にクリックするとASIOドライバを表示!してくれるので、右クリックして「名前を付けてリンク先を保存」する必要がある事かな?
両方無事にインストールできたら、次はfoobar2000でDSDを再生するための設定。
これはくぐれば結構事例があるので、問題ないと思う。
注意する点といえば、すでにfoobar2000がインストールされていて、該当のコンポーネントの古いバージョンが存在していた場合。
foobar2000のバージョンアップに伴い、コンポーネントの配布形態が変わったようで、foobar2000のcomponentsフォルダから、該当のコンポーネントを削除しておかないと、自動ではコンポーネントの入れ替えをやってくれないようだ。
という事で準備ができたところで、まずはAmanero Combo384とDAC1242-2を直結し、音を出してみる。
特に問題無く、PCM/DSDともに問題なく音が出た。
FN1242AでDSDは初めて聴いたけど、なかなか良い音色だね。
これは、fujiwaraさんの、DAC1242-5が楽しみだ。
次は、Amanero Combo384とDAC1242-2の間に、デュアルジッタクリーナを挟んでみる。
おおっ、これは良い!!
シングルのジッタクリーナの接続時にも書いたかもしれないが、ジッタクリーナを挟むと滲みが消え、音の出どころがハッキリし、リアリティというか音の立体感が増す。
シングルのジッタクリーナでも、十分効果を感じることができるが、デュアルだとさらに効果が大きい。
カメラに例えると、シングルのジッタクリーナは、開放F2.8のレンズでピントが合った状態、デュアルジッタクリーナはF1.4のレンズでピントが合った状態…。(って余計判りづらいわ、爆)
これは、メインDACに組み込むのが楽しみだ