ニューファミリーへの差し戻しが早めに終わったので、さて何をしようかと思ったが、天気も悪いことだし録画専用パソコンのメンテナンスを行うことにした。
蓋を開けて掃除をした後、最初にしたのはノイズ対策。
ノイズだらけのパソコンに、内蔵TVキャプチャカードを載せてアナログ放送を録画しているのだから、ノイズ対策はできるだけしておいた方がよい。
ということで、まず手を入れたのはマザーボードへ電源を供給するケーブル。
アルミ箔を巻いたあと、ショートしないように塩ビテープをぐるぐる巻く。
次に取り出したるは玄人志向のNO-PCI+。素人目には、機能も見かけも怪しげなPCIカードだが、電気屋からすると、電源ラインに良質の電解コンデンサを通すことで、電源に乗っているノイズを低減しようという、ごく当たり前な理論のカードである。
単なるNO-PCIと違うところは、シールド効果は持っていない代わりにマザーに供給する電源のノイズを撮るための回路を載せていること。マザーへの電源供給は、電源ユニットからこのカードを経由させて供給する形になる。
あとはNO-PCIと同じように、PCIスロットの電源ラインのノイズ低減回路(というほどのものでもないが)が載っている。
PCIスロットの電源ラインのノイズ低減効果はNO-PCI/LTDより少ないが、手を入れるのも少々面倒なので、ノーマルのまま接続(OS-CONと暇な時間が手に入ったら、手を入れるかもしれない)
効果のほどは後ほど確かめるとしよう。