デジタル放送が、コピーガードガチガチで融通がきかず皆が辟易していたところに、画期的なハイビジョンキャプチャカードを発売し、話題をかっさらったアースソフト。
フリーオやSKNETのHDUS、市販チューナーの改造、ブルーレイ抜き等が(マニアにとっては)一般的になって、しばらく話題から遠のいていたがやってくれました!!
ASCIIの記事
http://ascii.jp/elem/000/000/183/183163/
AKIBA PC Hotline!の記事
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20081025/etc_earth.html
PT1製品仕様
http://earthsoft.jp/PT/specification-PT1.html
単体でフリーオ黒(BS/CS)×2+フリーオ白(地デジ)×2と同等の受信ができるのだが、それで19,800円とはやってくれますな社長!!(これでフリーオが値下げするかな?)
要は地デジ×2+BSデジタル×2のパソコン用チューナカードなのだが、ポイントは受信・復号機能だけで暗号化の解除もデコードも行わない事。(そもそもそれに必要な回路が備わっていない。)
よって、PT1単体ではスクランブルのかかっている地デジもBSデジタルも全く視聴・録画することができないので、CATVの違法チューナと違い現行の法律では基本的に規制する事はできない。(実のところフリーオも規制できないのであるが。)
じゃあどうやって見るんだ?と野暮な事は言わないで(笑)
色々叩かれているB-CASであるが(っていうか私も叩いてるけど)利権を生みやすい汎用型ICカードにしたゆえに、こういった製品を産む余地が生まれたというのは皮肉だなぁ…。