導入計画:ASRC&DAC検討その9

そうこうしているうちに秘密兵器?が届いた。
SDRAM DAI 基板
写真だけ見てもなんだかわからないよね(笑)
これは、ElectrArtさんで販売?している「SDRAMメモリーDAI基板」である。
デジタルデータの音質劣化の原因として言われるジッター(デジタルデータ転送時の時間軸方向の乱れ)対策として、CDプレイヤー等から受け取ったデジタルデータを一旦メモリに保管し、水晶発信子のクロックに同期してDACに送り込むもの。
これにより、ジッターに関してはそれほどシビアにならなくて済む。
※ジッターの音質に関しての考察はこの辺で。
単にDACを作成して外付けしただけでは、DACの違いやアナログ部の回路構成・部品の違いによる音質の差は発生するものの(その部分も結構大きいのだが。)決定的な優位点(CDプレイヤー内臓のDACより音が良くなる理由)が見出せないので、自身の精神安定性の向上ため(笑)投入した。
ちなみに、この基板は最近自作DACer(笑)で話題で、他の方が領布されているDAC基板とこれを組み合わせている作例が増えている。そのためかなかなか入手し辛い。(ElectrArtさんのところには、もう一つ面白い基板があるのだが、それはまた後日。)
実際に接続するのは、標準のDAIを使っての音出しテストが終わってからなので、しばらくおあづけ(笑)
さて、出来上がった電源基板の動作テストをしてみた。
アナログ電源基板
抵抗値の誤差のせいか−側が0.2Vほど想定値より低い。まあ大勢に影響は無いけど(笑)
これでASRCを除いて一揃いできあがったので、バラック状態での動作テストとケーシングの検討のため、出来上がった基板を並べてみた。
DACワンセット
ちなみに後ろにあるのは、以前作ったモグラ基板利用のアンプ。(青銅モグラ)
う〜ん、意外に大きい。しかも2/3は電源回路(笑)
シールド挟んで重ねるかなぁ?

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