メインマシン飛んだ〜その6(風邪ってや〜ね)

一通り部品が揃ったのと風邪がぶり返したので、今日は家でおとなしくメインマシンの組み直し。
今回組み込むマザーボード、MSI875P Master-FAは調べてみるとサーバー・ワークステーション用となっており、Prescott非対応。
提供されているファームウェアが、1.0のままなのが気になるところだ。
とりあえず稼働テストということで、最小限の組み合わせで電源を入れたところ、あっさりと起動。まずは一安心。
前の電源(Scythe 鎌力500W、PentiumIIIマザーでは使えた。)が壊れているか確認したいところだが、またマザーが逝っても困るので、それは別の機会にして他の部品の組み込みを行う。
ちなみに、マザーボードに入っていたファームはベータファーム(1.0より前のファームウェア)で、基盤やコネクタの具合から、発売直後に初期不良で修理した物が、動作確認だけされてそのまま埋まっていたのではないかと思われる。
ファームを1.0にアップデートしたところ、ベータファームにはあったメモリのチューニングのセッティングの項目が無くなってしまった。特に問題なければあのままでも良かったかも?
一通り部品を組み込み、OS(WindowsXP)のセッティングに入る。といってもチップセット自体は変わらないので、RAIDからハードディスクに丸ごとコピーし、セーフモードで起動して不要なドライバやプログラム類を削除するだけだ。
ところがここで問題が発生、Gorst2003が起動途中でエラーになるのだ。どうもS-ATAドライブがらみで、内部エラーが発生しているらしい。
仕方ないので、他のパソコンでOSをディスクにコピーしてからメインマシンに組み込む。そしてWindowsXPをセーフモードで起動…しない。起動途中で電源が落ちてしまう。
S-ATA、RAID、ATA全ドライブで試してみたが、皆同じ状態。う〜ん、何でかな〜としばし悩む、ふと電源が落ちる→シャットダウン!!もしかして!?
BIOSの設定でCPU温度が70度を越したらシャットダウンする設定をしたのだが、全くその通り、CPUがWindowsXPの起動途中で一時的に70度に達して(温度センサー自体の温度が正しいかは別にして)、WindowsXPが自動的にシャットダウンしてしまっていたのであった。
う〜ん、WindowsXPはセーフモードでもACPI関連機能は有効なのね…(^^;)
そのBIOSの設定を切ったところ、無事セーフモードで起動した。不要なアプリとドライバを削除したあと、通常モードで起動したところ、無事WindowsXPが立ち上がった。
一通りアプリのチェックをするが、特にチップセット等も変わっていないので問題無く動作、ただしWindowsXPとOfficeXP、Photoshopはハードの違いを検知し、再認証するように促してくる、はふぅ〜。
この際なので、今回ケースのエアフローも改善する。このケース、フルタワーでケース自体は大きいのだが空気の抜けが悪く、前の状態でCPU温度が70度になってしまう事があった。
改善ポイントとして、ケース前面のファンを9cm→12cmに変更、そのファンからCPUファンまでフレキチューブでエアーを送る。上部のハードディスク部分の排気ファンも高回転タイプに変更、できあがったものは下の写真の通り。
ついでに内蔵のカードリーダやらいろいろ取りつけ…あれ?このマザーUSBのコネクタ端子の配置が特殊なのね。仕方ないのでコネクタのピン配置を変更して接続、現在これもメインマシンで書いているが、特に問題無く動作している。
CPU温度の方も、エンコード中で5度低下、まずまずの結果である。
ケースのエアフロー