寺駅(TeraStation)購入(ガワだけ)

前々から、データ保存用にTeraStationが欲しかったのだが、それなりに値段も張るので躊躇していた。
ただ最近、データ保存用に使っている外付けディスク(250GB×2のスパンニング)の空き容量が少なくなってきたため、そろそろ導入を検討しようかと秋葉に値段を調べに行った。
今回TSUKUMOで旧型が2万円引きになっていたので、どうしようか悩んだものの、どうせ新品を買うならDLNAに対応した新型か、信頼性の高いという話のビジネス向けタイプが欲しい。
ところが新型は品薄で安売りされていないし、ビジネス向けタイプはこの前の発火騒ぎがあったので、もうしばらく様子を見たい。(MediaWizとDLNAサーバ機能も無いし。)
なにより結構な買い物なので、購入前に使い勝手やら確認しておきたい事もある。
幸い?マシンのバックアップ用として、ドライブドアに組み込んでいるハードディスクが4台(200GB×4のコンバイン)あるので、これを使ってTeraStationを組んでしまおうと、オークションでTeraStationの筐体だけを探す。
タイミング良く、修理上がり品と思われるジャンク扱いのガワがまとめて出品されていたため、競合者も無く、開始価格の安い値段で手に入れられた。
週末品物が届いたので確認したところ、多少の埃はあるものの、外見は特に問題無し。一通り必要なものも揃っているし、なかなか手馴れた業者である。
ちなみに、オークションでの出品者は個人名ではあったものの、どう見ても業者だった。しかも、いろいろ検索してみたところ、バッファローの子会社として登録されてる(笑)
修理上がり品とか故障品とか、オークションで処分させてるんかいな?(安く手に入るならかまわんけど)
まあ、前置きはこれぐらいにして、早速バラしてみた。
ビックリしたのは、TeraStationを構成する大量のネジ。バラバラにしてみたら、出てくる出てくる。
セキュリティのためか、バラしてるのか壊してるのかわからなくなるI/Oの外付けHDよりはましだが、基本的にメンテナンス性はよろしくない。
しかも、ハードディスクを取り出す側にメイン基盤があって、それを外さないとハードディスクが取り外せないというのはちといただけない仕様。まあ、コンパクトにまとめようとしてこうなったのはわからんでもないが、交換する可能性のあるハードディスクへのアクセスは、もうちょっと考慮しても良いのではないかと思う。(それで新型はああなったんだろうけど、個人ユーザー向けの機能が落ちてるんじゃなぁ…。)
せっかくばらしたので、電源周りに残っていた埃もエアダスターで吹き飛ばし、再度組み立て直す。
マニュアルを見たところ(今頃見るなよ…)ハードディスクへのアクセスは、ばらばらにするよりは少ない数のネジを回せばできるようだが、それでも三分の一ぐらいのネジは外す必要がある。
動作確認用に、予備のディスクで組んでばらしてというのはめんどくさかったので、最初から使用する予定だった、ドライブドアに入っていた200GB×4台のディスクを突っ込んで組みあげた。
さて、度胸一発、電源オン!!
Seagate製のHDDは、この手のNASや外付けHDDケースと相性が悪い事がままあるのだが、何の問題もなく認識し、手順どおりにファームを書き込むと、めでたくTerastationの出来上がり(容量は0.8TBだが、笑)
せっかくなので、RAID5でディスクを構成し、外付けディスクやメインPCに保存してあった各種データを移動する。
これでPCの中身がだいぶすっきりしたな!(^^)!

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