つう事で、ディーラーの営業との会話の中に出てきたタイヤ館(Bridgestone直販店)で安く上げる事に決めた。(タイヤ館とタイヤの値段が同じなので、高い訳ではないというのがディーラーの主張。)
で、実際にタイヤ館に行ってみると、ディーラーと同じグレードのタイヤでも二割ほど安く上がるとの事。
同じタイヤでは面白くないので、安いの無い?と聞いたところ、勧めてきたのはFirestone。
元はアメリカのタイヤ会社であるが、ブリジストンに買収され、かつ自社工場を閉めてしまったので、実際にはブリジストンが製造していており、そのからみでタイヤ館でも扱っている。
Bridgestoneブランドよりは落ちる(性能的に)との事だが、下駄代わりの車には十分なのでそれに決めた。
(二倍の値段でも二倍制動力が高くて二倍長持ちするという訳でもないしね。)
とタイヤ館でのタイヤの交換を決めたところ、交換中に一通り点検をしてバッテリーのへたりとATF(オートマオイル)の汚れと粘度の低下を指摘された。
ついでに、バッテリーとATF(オートマオイル)を二割引かつ工賃無料で交換してくれるという。(タイヤ交換をした客限定。)
元々バッテリーのへたりは、一月前のディーラーの有料点検で指摘されていたのたが、ディーラーの見積もりが高かったので保留していたのだ。(ATFの汚れと粘度の低下は、ディーラーの点検では指摘がなかったが、実際に抜いたオイルを見ると確かに粘度が低下していた。)
元々バッテリー等の売値は、大手カー量販店と大して値段が変わらないところからの二割引なので、一も二もなく飛びつく事に。
結局、ディーラーでのタイヤ交換の見積価格で、タイヤはおろか、Panasonic製3年保証のバッテリー、ATFまで交換しておつりが出る事になった。
まあ、まんまとタイヤ館の戦略にはまってしまった訳だが、愛下駄の走りが非常に快適になった事を考えると、満足度はかなり高い。
タイヤにしても、空気圧が若干高いせいが腰高な感じはあるが、走行感は元のタイヤより快適で、普通に曲がって普通に止まれる。
今度さりげなく、お勧めのタイヤ館で安く快適に仕上がりましたよと言ってやろう(笑)
ちなみに私は、ディーラーに激安の値段にしろと言っているのではない。(例えば実店舗を構えている店に、価格.comの最安値に合わせろと言っても無理な話である。)
四角四面に漫然と仕事をするのではなく、ユーザーの立場に立ち、ユーザーの要望を聞き、努力する姿勢を見せて欲しいのだ。
とりあえずこの車は、そのディーラーからは引き上げる事に決めた。
じり貧になってから気が付いても遅いよ、○○さん。(もう十分じり貧かもしれないが、爆)