スワンmk2+MG100HR-Sであるが、中高域の張りは、スピーカの向きをかなり内向き(45度ぐらい)に振って、耳に届く直接音を増やしてある程度解消できた。(リスニングポイントが狭くなるけど。)
ただエージングが進んだせいか、低音の量感がさらに増してきて、J-POP等のドンシャリ系ソースの低音の膨らみすぎ(締まりの無さ)が気になってきた。
そのため、低音の出過ぎを抑えるべく対策を行ってみた。
低音の場合スピーカ周りの壁等の影響が大きいので、通常はスピーカ周りの吸音や反射をコントロールする場合が多いが、実家で材料が揃えられなかったのと、スワンmk2のホーン開口部は上面のため、他のスワン等よりはまわりの影響を受けにくいであろうと勝手に解釈し、薄手の布をホーン開口部にかぶせてみた。
当然低域はかなり抑えられ、ユニット交換で後退していた中高域が復活。
これにもう少し低域がプラスされれば、かなり良い線に行くんじゃないかな?ということで、左右とも片側を開放する。
おおっ!!紙コーンほどではないものの、以前の浴びせかける感じの中高域とMG100HR-Sの豊かな低域とミックスされかなり良い感じである。
しかもMG100HR-Sの高域は滑らかで、FE108ESよりも断然聴きやすい。
微妙に歪があるように感じられるが、これは今回手を抜いてCDプレイヤーの可変出力とパワーアンプを直結したためかな?
まあ、お世辞にも録音が良いとは言い難いCDでこれだけ鳴れば十分。
思うにMG100HR-Sは、バックロード用と銘打っているが意外とオーバーダンピングの度合いが弱く、本格的?なバックロードで使うと低音が出すぎるのだと思う。
だとすると、ホーンロードの短いバックロード、例えばスワンよりもD-10の方がMG100HR-Sにマッチするような気がする。
しかし、MG100HR-Sを買ったスワンユーザーって、この出過ぎの低音の処理をどうしてるんだろう?(ドンシャリ系のソースでなければ、あまり気にならないであろうが。)
さてあとは、他のジャンルを聴いて破綻しなければバッチリなんだが、時間が無いのでそれはまた今度。
はじめまして、みんみん(♂)と申します。
スワンmk?を検索していてこちらのブログにたどり着きました。
私もスワンmk?を10数年前に作り、つい先日フォステクスのMG100HR-Sに換装したひとりです。音が激変して驚いてます。
同じくマイナーなスワンmk?ユーザーということで
今後よろしくお願いいたします。
みんみん(♂)さんはじめまして!!
同じスワンmk2ユーザーが居たとは、ビックリかつ嬉しい限りです。8-|
スワンmk2は、音はスワン譲りですが後面開口でないので、設置の自由度が高いのと低域の遅れが多少少なめというメリットがあるのですが、一般的にスワンというと、スワンaとスーパースワンが有名で、自作するとしても皆そっちに流れてしまうようで(笑)
同じく希少?なスワンmk2ユーザーという事で、今後ともよろしくお願い致します。
MG100HR-Sには私もビックリです。
滑らかな中高域と豊かな低音、ある意味今までのFE系とは対極の音で、白鳥が黒鳥に化けたと思いました(笑)
ソースやオーディオ機器の良し悪しをあからさまにする、スワンらしさを追求するなら邪道かも知れませんが、劣悪なソースでも耳触りにならないので、常用するのならアリだと思います。
ちなみに、最近発売された限定版のFE103En-Sも興味津々です。
あとは、PARC AudioのDCU-F122Wも:!:
さすがにスワンを3台は用意できないので、ヘッドユニットを複数作って、挿し換えして聴き比べするのも面白いかな?と妄想しております:wink:
うちの掲示板にお越しいただき、ありがとうございました。
我が家のスワンmk?はMG100HR-Sとの相性がいいらしく、ぶいぶい鳴らしています。クラシックの優秀録音にとくに強く、立ち上がりの鋭い低音がゴリゴリと出てくる感じです。
録音の優劣はけっこうあからさまに出しますよ。以前「タイムドメイン」の試聴室で聴き、気に入って買ったアン・サリーという歌手のアルバムですが、スワンmk?+MG100HR-Sで鳴らしてみると録音の悪さを暴き出してしまいました。後付けのエコーが丸見えで。
PERC Audioのバックロードホーン用ユニット、気になりますよねぇ。
ただコイズミ無線で聞いたら「あれはバックロードホーン専用にチューニングしたというわけではないから非力で、スワンには無理でしょう」と言われました。
まあ、MG100HR-Sで6万円をはたいたばかりですし、しばらくはおとなしくしています。
しかし、実際に使い込んでみるとスワンmk?の上面開口はメリットが大きいですよね。今後も微力ながらスワンmk?の良さを伝えていきたいと思っています。
よかったらスワンmk?普及推進委員会を結成しましょうか。
みんみん(♂)さんいらっしゃいまし。
後で気がついたのですが、あちらには既に秀という方がおられるんですね。
次回からは私は秀mk2として参ります(笑)
スワンmk2とMG100HR-Sの組み合わせは良いですよね。
私的には、ハードロックとかが、かなり聴きやすくなったので◎です。
ソースの良し悪しですが、定位の良さや空間表現とでも言うんでしょうか、前後左右上下の音像の位置がよく判るのは変わっていないので、下手な後付け加工はソースとの差異が浮き彫りになるんじゃないかと思います。
私も時々「なんでそんなとこにボーカルを持ってくるんや〜」とか騒いでますし(笑)
スワンmk2普及推進委員会ですか、いいですねぇ。
ただスワンmk2の普及を進めていくには、組み合わせる定番のユニットが欲しいですね。
MG100HR-Sを定番としたいところですが入手性が悪いですし、FE108EΣももう一つなので…。
PARCのDCU-F122Wが相性が良くて、定番に推せるようであれば良いと思ってます。
あれも限定ユニットではありますが、FOSTEXよりはユーザーの声を聞いてくれるようなので、評判次第では通常商品として扱ってもらえるかもしれません。
ちなみにそのPARCのDCU-F122Wですが、マグネット重量と等価振動系質量は以下のようになってますが、稼働半径が大きい事を加味すると意外に本格的なバックロードでも使えそうな感じです。
DCU-F122W Mms 4.822g マグネット重量 580g
MG100HR-S mo 5.4g マグネット重量 443g
FE108EΣ mo 2.7g マグネット重量 400g
FE103En-S mo 2.5g マグネット重量 443g
実際コイズミ無線の試聴会でも、DCU-F122W用に作った箱が実際には小さすぎて低域が足りず、FOSTEX用の大きな箱を転用したという話もあるので、結構期待してます。
まあ、実際のユニットが来ない事には机上の空論でしかありませんが。
勢いで注文してしまったので、来たら試してみますね。
スワンmk2普及推進委員会(上面開口倶楽部) 秀mk2:wink:
秀mk2ですか、いい名前ですねぇ。
29日に開かれたDCU-F122Wのコイズミ無線での試聴会、
行きたかったんですが家族のイベントでどうしても
行けずに残念でした。
しかしバックロードホーン専用というからにはやはり
ダメモトでもいいからスワンで鳴らしてみてほしいですよね。
口径もぴったりなんですし。
そうそう、コイズミ無線で見たのですが、FOSTEXはいま
スーパースワンのカットサービスをやってますね。
FE103En-S発売記念と称して。
ちょっと食指が動いてしまいそうです。
MG100HR-Sでスーパースワンがどういう風に鳴るのか、と。
でも、これは自分で箱だけ組み立てて、
誰かに高く売りつけるのがいいかもしれません。
確かにPARCのDCU-F122Wは、ネジ位置がFOSTEXの4穴タイプのユニットと全く同じですね(笑)
ただ、コイズミ無線とかの店は、スワン型はスーパースワンしか置いてなくて、さすがにそれには合わないだろうということで、試してないんじゃないかと思います。
カットサービスはFOSTEXも良いですが、特にこだわりが無ければ、MAKIZOUのカットサービスをお勧めします。
板の種類も選べますし、使うユニットや端子に合わせた穴あけもやってもらえますし、何より安いです。(板にもよりますが、多分半額ぐらいで上がりますよ。)
以前使いましたが、精度も良かったです。
ただ、今忙しいようで納期が1月くらいかかるようです。(スワンmk2のヘッドの予備を頼んだんですが、納品が6月になりそう。:ase:)