地デジ推進協会がネットオークションの海賊版対策を

まあ要約すると、地デジ推進協会がオークションに出品されている違法コンテンツの対策に本格的に乗り出すといった内容なのだが(以下全文)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/01/25/14576.html
その中に、テレビ朝日の大塚隆広取締役の話としてこういった一文がある。
「デジタル技術によって、放送番組の画質・音質を劣化させることなくコピーすることが可能になった。」
おいおい、コピーワンスかけておいてこれかよってな感じである。
地デジでコピーフリーの番組が存在しない以上「放送番組の画質・音質を劣化させることなくコピーすること」は基本的にできない。
唯一録画した番組を、品質を落として(DVDの場合)ムーブ(移動)できるのみ。ムーブした番組も、CRPM対応の機器でしか再生できないため、再生互換性が高いとはいえない。
ここまでの制限をかけておきながら、経営トップがこんな認識じゃ、まじめな視聴者は浮かばれませんわな(^^;)
コピーワンス緩和も、先送りの上インテルのおかげ?で変な方向に進みそうだし、困ったもんだ。

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