Apple TV発売

AV Watchの「Apple TV」の記事
要するに、iTunesと連携して動作する(iTunesと連携しないと使えない)ネットワークメディアプレイヤーである。
TVへの出力は、HDMIとコンポーネントのみという割り切った仕様(SD出力を付けるとコピー制御が面倒だから?)で、対応するビデオフォーマットもMPEG4のみ。まさにvPod(VideoPod)である。
iTunesで、映画などの配信が本格的に始まれば結構面白いものに育つ可能性はあるが、現地点では宝?の持ち腐れである。
本格配信するには、またコンテンツホルダーとひと悶着あるだろうしね。(いいかげん、日本のコンテンツホルダーもユーザーニーズを理解すべきだ。レンタルDVDより高い値段設定じゃ誰も買わんよ。)
ちなみに、手持ちの動画ファイルを見るためにMPEG4に変換しなければならない点で、Windowsユーザーには敷居が高い。(せめてMPEG2ぐらい再生できても良かったんじゃないかと思う。)
まあ、Mac+iPodとセットで持っている人はそんなこと気にしないんだろうけど(^^;)
記事中では『価格も36,800円と機能を考えるとかなり安価だ。』となっているが、安いか???
期待なのか太鼓持ちなのか知らないが、ネット系のPCニュース等では好意的な記事が多いが、正直機能の割に高いよコレ。
という事で、私が使っているネットワークメディアプレイヤーはコレ。
MOVIE COWBOY
MOVIE COWBOY(なぜにカウボーイ?)と言って、ハードディスクをユーザーが内蔵する必要があるが、実は内蔵しなくても使える。
その場合、ネットワーク先のPCの共有フォルダまたは、MOVIE COWBOYのUSB端子に繋いだ外付けハードディスク等のコンテンツを再生することになる。
一応PCから、ネットワーク経由で内蔵ハードディスクにコンテンツを転送することもできるが、NDASドライバの導入やらがあって正直面倒だ。
USBの外付けハードディスクにPCからコンテンツをコピーし、MOVIE COWBOYに繋ぎ変えたほうが手っ取り早い。
対応フォーマットが多いのもMOVIE COWBOYの魅力であるが、購入の後押しになったのは、1920x1080iのMPEG2ファイルが再生できる事。
某キャプチャカードでキャプチャしたコンテンツを、1920(1440)x1080iのMPEG2ファイルに変換して保存しているので、それをそのままTV(場合によってはプロジェクターで)で見れるというのは、非常にありがたい。
ちなみに値段は、2万円強といったところ。これでもApple TVは安い?

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