スカイラインクーペ(CPV35)のバッテリーを交換してみた

購入してから4年経ち、ディーラーの点検でも弱っている旨指摘を受けたので、交換しようとディーラーに聞いてみると、バッテリー(純正の55B24L)を半額にしてもらっても2万円との事。
バッテリー交換は大した手間でも無いので、自分で交換する事にした。
まずは交換するバッテリーの選択だが、ディーラー交換費用より安いと思うあたりで上限15,000円に設定。
そうすると
Panasonicのcaos
BOSCHのMPS
この辺が評判が良くて値段も範疇内。
容量は純正の25%以上増で、メンテナンスフリー、3年保証というのもほぼ同じ。
caosの音質が変わるといううたい文句も気になったが、電源が安定すれば別にcaosでなくとも音質も安定するだろうと解釈し、BOSHのMPS-70B24Lに決定、ネットで早速注文、送料込みで13,500円、注文の二日後には届いた。
BOSCHのMegaPowerSilver
そうそう、バッテリーを自分で交換する場合は、先にバッテリーの処分先を確認しておいたほうが良いですよ。
安く買っても、処分料取られたら意味無いし。
ちなみにうちは、近所を徘徊している処分業者に無料で引き取ってもらいました。
さて交換作業ですが、まあ参照する人も居ないと思うが写真付きで手順を書いておきます。
さすがにバッテリーの場所がわからない人はいないと思いますが(笑)
メンテナンスハッチオープン(笑)
バッテリー周りのカバーを外さないとならないので、カバーの下のクリップを全部取り外します。(クリップは、センターピンにマイナスドライバを突っ込んでこじれば簡単に外れます。)
カバーのクリップ
カバーを外した状態、いじるのはバッテリーの端子(プラス、マイナス)とバッテリーの保持金具のみ。
バッテリー周り
バッテリーの端子は、必ずマイナス側から外してください。(ショート及び体に電流が流れるのを防ぐため。)
念のため、外した端子にビニルテープを巻いておけば、間違ってどこかに触れても安心。
その後、プラスの端子を外し、バッテリーの保持金具を緩めます。
端子除去状態
その後バッテリーを抜きます。(重いので、ある意味これが一番大変かも?)
その際バッテリーを倒さないように注意してください。(シールバッテリーでは無いので、液漏れする恐れがある。)
バッテリーを抜いた状態
バッテリートレイの大きさを見るに、もう1ランク大きいバッテリーでも大丈夫そうですが(寒冷地仕様のD23Lが載せられると思う)端子の大きさが違うのと、高性能バッテリーだとオルタネータの容量が心配になるので、見なかったことにしましょう(笑)
ちなみにこれがBOSCHのMPS(メガパワーシルバー!!)です。
70B24Lですので純正の27%増しです。
取っ手が付いていて交換するのに便利です。(数年に一回しか使わないが、笑)
BOSCH メガパワーシルバー!!(笑)
取りつけは最初の逆になります。
まず、バッテリーの保持金具でバッテリーを固定してから、プラス端子、マイナス端子の順に取り付けます。
覗き窓
ちなみにこのバッテリーは、バッテリーの状態が覗き窓からチェックできるのですが、それがウィンド側になってしまうのでチェックし辛いです。
MPS搭載後
後はカバーを取り付け直して完了です。
蓋を閉めて完璧?
交換後ですが、ドアロック解除の音からして違う(笑)
いかに今までのバッテリーがヘタっていたかわかります。
ちなみにオーディオですが、リアスピーカのとこの破魔矢のビニルが、スピーカの低音でビリつくようになりましたが、これがバッテリー交換の効果かは定かではありません(笑)

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