ダビング10 「権利者団体の頑固さ、なぜ?」(笑)

2008年6月2日からダビング10の運用開始という事だったが、事実上不可能となった。
権利者団体はメーカーのせいにしたいらしいが、どう見てもおかしいのは権利者団体の方だ。
簡単に言うと、BDメディアやiPodなどの音楽プレイヤーやHDDレコーダーを私的録音録画補償金の対象にする事を認めない限り、ダビング10の運用開始を許さないと権利者団体がごねている訳だが、「ダビング10と直接関係無い」iPodや、「一時的な蓄積装置であって保存メディアではない」HDDレコーダーまで対象にしている地点で意味不明だ。
どう考えても今回主張すべきは、BDメディア(ビデオ用)への私的録音録画補償金の適用だけだと思う。
ダビング10をだしに、本来かけるべきとは思えない機器にまで私的録音録画補償金を適用しようとする権利者団体と、早くまとめたいがために権利者寄りの提案を出した文化庁には不快感を表明しよう。
ちなみに、権利者団体の会見があったらしい。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080529/cf.htm
ダメだ…やっぱり何言ってるんだかさっぱり分からん(笑)

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