DAC9018S以降音沙汰無かったが、実は色々入手していた(笑)
ということで、藤原さんのDAC1242-5基板
今や貴重なFN1242Aが4個必要。
手持ちで、DAC1242-2作成時に実験用に入手したままの物がちょうど4個あったので、それを利用する。
FN1242A繋がりで、やなさんのP2Dリクロック基板も一緒に作成する。
こちらは実験用に使ったFN1242Aを剥がす。
アイロンを高温に設定して十分暖めた後基板を乗せ、周りのハンダが溶けたところを見計らってピンセットでチップを持ち上げると、
このように綺麗に剥がす事が出来る。
後は黙々とハンダ付けしていく。
まずはDAC1242-5基板の仕上げ。
v1基板なので、PCM不具合対応とBCK判定改造を施した。
組み合わせる差動合成回路はNEW A7基板。
十分チェックしたつもりだったのだが、FN1242Aのブリッジに気が付かず、信号が出てくるまで時間を喰ってしまったが、なんとか音出しテストまで持ち込めた。
入力がゴチャゴチャしているのは、エレアトさんのメモリバッファ基板と藤原さんのPCMフォーマット変換基板の組み合わせテストをしているため。
P2Dリクロック基板と組み合わせるのに、メモリバッファ基板から直にI2Sが出力できれば良いのだが、I2S出力への修正対応不可との事で、やむなく外付け基板で対応。
I2S及びDSD入力で無事音が出たので、DAC1242-5基板はそのままエージングに突入。
その間に、P2Dリクロック基板の改造に着手。
一度仕上げたものの、48kHz以下のP2Dに不具合が出るので、その対応にBCK生成用のICS570BをPI6C4511に差し替える改造が必要となった。
虫眼鏡と格闘しながら、何とか改造完了。
さて、今回はここまでかな?