リビングのAVアンプは、長らくPanasonicのSU-XR57を利用してきた。
AVアンプとしては薄型で、音質的にも十分なものであるが、Dolby Atmos等の新フォーマットや4K映像には未対応である。
現在使用しているテレビも長く使っており、壊れたら4Kテレビに変えようと思っているのだが、その時にまとめて入れ替える事になっては出費が痛いので、この際先にAVアンプの入れ替えをすることにした。
色々調べて、最初はYAMAHAのRX-V585あたりで済まそうと思っていたのだが、少し欲が出てmarantzのNR1609を選定した。
価格帯的には、YAMAHAのRX-A780も対象に入ってくるのだが、やはり厚いのはちょっと…ということで(^^;)
放熱や筐体の共用の都合があるんだろうけど、他メーカーももっと薄型のを出してくれれば良いのに…。
会社帰りにヨドバシ秋葉に寄り、試聴後に値段を聞くと、キャンペーン中とやらでポイントも含めるとネットの最安値より安かったので、そのまま注文し、家に届けてもらった。
SU-XR57と入れ替えてみると、高さも幅も奥行も近く、そのまま置き換え可能であった。
違いは天板の大量のスリット。
このサイズに7.1chのディスクリートアンプを内蔵しているので、これぐらいでないと放熱が間に合わないのだろう。(SU-XR57はデジタルアンプで、スリットはほとんど無かった。)
スピーカーケーブルは、バナナプラグに全て変えてあったので、入れ替えも簡単。
ただNR1609は7.1ch対応だが、スピーカーは5.1chしか設置していない。
2ch分アンプが余るが、バイアンプ駆動に対応しているので、フロント2chをバイアンプ駆動することにした。
最近のAVアンプは、リスニング位置の調整だけでなく部屋の特性までマイクで測定して自動調整してくれるので、調整が簡単だし音のつながりが非常に良くなっている。
試聴はまたエージング後に(^^)