角型スパイラルスピーカ(FE138ES-R Ver.)の作成その10

いろいろ考えたが内部塗装は見送り。
普通に作って聴いてみてそれから考えましょ(笑)
ということで、今回はエンクロージャの組み立て(接着)。
接着にあたり、ハタガネは高いので代用品として
・棒ネジ
・角座金
・ナット
・角材
を用意した。
それらを使い、簡易クランプ作成…も面倒なので、角材にドリルで穴を開け、棒ネジを通して締め上げるという単純な手法で圧着する。
角材にそこそこ厚いものを利用する事(締めこんで角材が歪まないよう)、ナットの締め方のバランスに注意する事(圧力が一定になるよう均等に)を守れば、4セット(ハタガネだと8本分)で2000円程度で済む。
ただ、電動ドリルが無い方は素直にハタガネを買いましょう。
不要になったら、オークションで処分しませう。(私が買います、笑)
手抜きクランプ
さて接着だが、フロントバッフルとリアには手をつけず、エンクロージャの側板と底板天板を先に接着する。
先の作業でフィンの余分なはみ出しを削ったが、まだ削り方が甘い部分があり、バッフルへの接触が一定でない(要するにまだ凸凹なの…。)からだ。
凸凹
そのため先に箱型に仕上げてから、フロントバッフル&リアとフィンとの接触面を平坦にする。
まずは、底板と天板にマスキングテープを貼る。
困ったときのマスキングテープ
こうすると、ボンドがはみ出ても木に付かないので、あせってふき取りしなくて済み楽である。
位置合わせ中に、はみ出たボンドを手早く拭いていくなんて器用な真似はできましぇん(笑)
木口にもマスキングテープを貼っておけば厚みが同じになるので、側板との段差を触って確認できる。
木口にもマスキングテープ
手抜きクランプで締め付け
位置合わせはなかなか難しいが、MAKIZOUクオリティのおかげでそこそこ精度良く接着できた。(あとは紙ヤスリで微調整)
とりあえず一本
ということで、接着終了(ただし一台だけ、笑)

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