今週の週間少年ジャンプ(40号)の「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に、非常に判りやすい地デジの解説が載っている。
しかも、しっかりとコピーガード批判もしてくれている(笑)
前半部分については両さんに、
「だったらもんく言いなさい!!!」
「ダビングミリオンにしろとか! 全てをもう一度アナログに戻せとか 電機メーカーや総務省に陳情しろ!」
と言わせるための前振りではないかと思うぐらい。
消費者庁も発足した事だし、皆で「地デジ等の無料放送のコピーガードは、消費者に大きな不利益を被らせている!!」と陳情しましょう。
それに関連する話で、最近ある奥様が「自分の子供が映った番組を知り合いにDVDに録画してもらったけど、自宅のPS2では見られなかった。」と言っていた。
多分それは、地デジ対応DVDレコーダで録画した、CPRM対応DVDプレイヤーでないと再生できないDVDだからであろう。(PS2はCPRM非対応)
たまたまうちでも録画していた番組だったので、PS2で再生できるDVDを焼いてあげたけど、んな事普通の奥様に説明しても理解してもらえないっすよ!!
一部の不心得者を締め出そうとして、大多数の善良な視聴者に不利益を被らせているにもかかわらず、ほとんど効果が上がっていない(何故なら不心得者は裏道を知っているから)地デジのコピーガードなんかやめてまえ〜っ!!
で、総務省やら大手メーカーが手をこまねいているうちに、イオンがやっちゃいましたな。
5,000円どころか5,000円を切る地デジチューナー!!
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090904_313051.html
2007年8月の地点で、総務省がメーカーに2年以内に5,000円チューナーを発売するように求めたのに、先に行っても5,000円のチューナーは難しいと言っていたのにね。
これで大手メーカーは、出せないんじゃなくて出したくなかったんだって事がはっきりしましたね。(だって出すと買い控えが起こって、薄型TVやデジタルレコーダが売れなくなるから。)
もうこの際イオンで、このチューナーをブラウン管テレビに内蔵して、2万以下の地デジ対応テレビを出しちゃえばいいのに(爆)
で、こんなちゃちぃチューナーにもしっかり入っているB-CASカード!!
いったい5000円のうち、いくらがB-CASシステムの値段なんだか…。
こんなん出てきた以上、今一生懸命論議しているB-CASに変わるシステムなんかムダですよムダ。
もうスクランブルを外してコピーフリーにするか、地デジのB-CAS業務を公共団体に引き継いで、明朗会計の実費でやるかそっちを議論しなさいよ。
うむむ、睡眠不足で支離滅裂…。