以前勢いでMarkAudioのAlpair10 v2の限定モデル「Alpair10 MAOP」を買ったのだが、使い道を考えあぐねていた。
このユニット、約14cmで高域も上まで出るのに、ストロークが長く、低域もたっぷりだそうな。
であれば、お蔵入りになった以前作ったスパイラルスピーカーの箱にちょうど良いかもしれないと、試してみることにした。
このスパイラルスピーカーは、元々FOSTEXの限定ユニット、FE138ES-R用に作ったもの。
だがFE138ES-Rだと十分な低域が出なかった。
なのでフロントバッフルの部分を切り抜き、各種ユニットを搭載して色々試したのだが、どうもしっくりとこず、お蔵入りとなっていた。
今回、Alpair10 MAOP用にフロントバッフルを作成し、
Alpair10 MAOPを搭載し、試聴してみた。
これがドハマり!!
不足気味だった低音は、たっぷりゆったりと…
高域は十分上まで伸び、MAOPのせいか刺さることなく、シルキーな感じ…
フルレンジ一発のため、定位感は抜群!!
ソースの粗を隠して聴かせてくれる、非常に優等生なスピーカーとして生まれ変わった!!
最近は、実家でのイージーリスニングの時は、このスピーカーが定番となっている。
いやぁ、こういうことがあるから面白い!!
箱を捨てないでいて良かった~(笑)