大手出版社ら、自炊代行は著作権法違反と電子化業者に通知
「書籍の“自炊”代行は複製権侵害」出版社7社と作家122人が業者に質問状
「権利者の許可の無い自炊代行」は違法であろうと思うので、この方針そのものに異論は無い。
ただ、無視できないほど自炊代行業者が増えた背景には、電子書籍の充実化の遅れが存在している。
「この団体による業界スタンダードの電子書籍が潤沢に出てくるのはいつになるのか?」逆に質問状を送り付けたいぐらいだ。
このままだと、自炊代行業者から著作権料を取る事に終始して、電子書籍の充実は二の次になりそうな予感。
しかし、自炊代行を頼む本があるというのはまだましな方である。
この時代に、絶版のまま塩漬けになっていて、読みたくても読めない本があるのだから。
読みたくても本が入手できない状況、おかしいと思う出版関係者はいないのだろうか?
ps.
以前書いた、書店を物理的な本と電子書籍の交換所にしたら?という案、悪くないと思うんだけどなぁ?
自炊代行を取り締まるものの電子書籍は充実せず
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